tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

木瓜の花

2006年02月25日 | 日々是雑感
こんなきれいな花が、なぜ「ボケ(木瓜)」などと呼ばれるのだろう。調べてみると、どうやらモッカ(木瓜)がモケになり、ボケに転じたようだ。

ボケは中国原産のバラ科の落葉樹だ。瓜(ウリ)の形をした果実は腹痛や下痢を直す漢方薬となり、それは今も「モッカ(木瓜)」と記される。確かに胃腸薬の名が「ボケ」だと、痴呆症の薬と間違えられそうだ。

日本ボケ協会(事務局:新潟県小須戸町)という団体まであり、毎年3月頃に「日本ボケ展」が開かれている。もちろん花の展示会である、念のため。
※日本ボケ協会http://nbk.info-niigata.net/

さて写真は昨日(2/24)、道の駅「吉野路 黒滝」(奈良県吉野郡黒滝村)で撮った鉢植えだ。「大晃錦」というゴージャスな品種で、1鉢2300円だそうだ。
※黒滝村・道の駅http://www.vill.kurotaki.nara.jp/pickup/michi/miti.html

この日は平年並みの気温だったが、吹きつける風は冷たかった。道の駅名物、あつあつの「串こんにゃく」(1本100円)が、ほんわりと胃腸を温めてくれた。
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