6/29(金)の菊水楼での宴会料理は、素晴らしいものだった(大した予算ではなかったのだが)。料理は一品ずつ撮影しておいたので、これをもとに全貌を紹介することにしたい。
※菊水楼の紹介サイト
http://www.narakko.com/gourmet/a10011.html
まずは山芋豆腐・たっぷり車エビ載せ。山芋のふわふわとした食感が楽しい。お椀は、たっぷりハモのお吸い物。上品な味のツユの中に、巨大なハモの落とし(湯引き)が入っている。
次がお刺身。菊水楼の刺身は、いつもコリコリと新鮮だ。何でも、生きたまま運んできたものをしばらく生け簀に放ち、身を締めるのだという。やはり手間がかかっているのだ。
次に出てきたのはホオズキ。ホオズキは夏の花だが、こちらは鮮やかなオレンジ色の実(カラ)の中に、詰め物が入っている。大きな葉も添えてあって、「散りそめし一葉や星の迎へ舟」という句が食紅で書いてある。心憎い演出である。
次に出てきたのが写真の鯛。明石の天然物で、全長70cm、重さ4.5kg。炭火で焼けるギリギリ最大のサイズだという。畳のヘリを写し込んだので、大きさを推し量っていただけると思う。あとでこれを27人分取り分けていただいたが、ゆうに鯛の塩焼き1皿分のボリュームだった。あっさりとした天然鯛の味をたっぷりと堪能した。
エビの天ぷら、ウニどっさり載せ茶碗蒸しと続いた後、ご飯が出てきた。ご飯には桜エビとマコモダケが炊き込んである。マコモダケとは中国原産の(竹ではなく)イネ科の植物だ。肥大した茎を食べるのだが、ヘルシーな新食材として人気が出てきている。私は初めてだったが、アスパラガスとタケノコを足して2で割ったような食感で、とても美味しい。
ここに赤だしが付き、フルーツが出てきてこの日の宴会はめでたくお開きとなった。振り返ってみると、エビが随所に出てきている。お祝いの席ということでご配慮いただいたのだろう。菊稚さんにもお酌していただき、光栄であった。
建物、雰囲気、料理と3拍子揃ったこの老舗料理旅館、もっとご利用いただきたいものだ。
※菊水楼の紹介サイト
http://www.narakko.com/gourmet/a10011.html
まずは山芋豆腐・たっぷり車エビ載せ。山芋のふわふわとした食感が楽しい。お椀は、たっぷりハモのお吸い物。上品な味のツユの中に、巨大なハモの落とし(湯引き)が入っている。
次がお刺身。菊水楼の刺身は、いつもコリコリと新鮮だ。何でも、生きたまま運んできたものをしばらく生け簀に放ち、身を締めるのだという。やはり手間がかかっているのだ。
次に出てきたのはホオズキ。ホオズキは夏の花だが、こちらは鮮やかなオレンジ色の実(カラ)の中に、詰め物が入っている。大きな葉も添えてあって、「散りそめし一葉や星の迎へ舟」という句が食紅で書いてある。心憎い演出である。
次に出てきたのが写真の鯛。明石の天然物で、全長70cm、重さ4.5kg。炭火で焼けるギリギリ最大のサイズだという。畳のヘリを写し込んだので、大きさを推し量っていただけると思う。あとでこれを27人分取り分けていただいたが、ゆうに鯛の塩焼き1皿分のボリュームだった。あっさりとした天然鯛の味をたっぷりと堪能した。
エビの天ぷら、ウニどっさり載せ茶碗蒸しと続いた後、ご飯が出てきた。ご飯には桜エビとマコモダケが炊き込んである。マコモダケとは中国原産の(竹ではなく)イネ科の植物だ。肥大した茎を食べるのだが、ヘルシーな新食材として人気が出てきている。私は初めてだったが、アスパラガスとタケノコを足して2で割ったような食感で、とても美味しい。
ここに赤だしが付き、フルーツが出てきてこの日の宴会はめでたくお開きとなった。振り返ってみると、エビが随所に出てきている。お祝いの席ということでご配慮いただいたのだろう。菊稚さんにもお酌していただき、光栄であった。
建物、雰囲気、料理と3拍子揃ったこの老舗料理旅館、もっとご利用いただきたいものだ。