tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

季のせの「辛味大根そば」

2007年07月23日 | グルメガイド
家でそば(通販で取り寄せた乾麺)をよく食べるが、続けて食べていると単調になるので、トッピングをあれこれ変えている。

最も気に入っているトッピングは「大根おろし」で、先っぽの辛いところを「辛味(からみ)大根」風に使う。ワサビや土生姜とはまた違ったピリ辛味は、食べていると元気が湧いてくるし、「大根おろしに医者いらず」の格言通り、暑さで弱った胃腸の働きも整えてくれる。

辛味大根そばを初めて食べたのは、「季のせ」(奈良市東寺林町)だった。この店は奈良町の入口、ならまちセンターのすぐ南側にある。古い民家を思わせる内装がとても落ちつく。この店のそばは信州産と常陸産をブレンドし、天川村の名水「ごろごろ水」でこねあげている。店主の木野瀬さんは、まだ30代という若さだ。
http://www.narakko.com/gourmet/U60054.html

激辛の大根おろしは、そばの甘味や鰹ダシの効いた辛口のツユとよくマッチして美味しい。辛味大根そばは、福井から北陸あたりでポピュラーな食べ方だそうだが、普通の大根では、これほどの辛さは出せない。

季のせの辛味大根そばは900円(=写真)、普通のもりそばは650円だ。そば(八割)を十割にする場合は、100円増しだ。

ご飯もの(炊き込みご飯300円)、酒の肴(揚げ出し豆腐300円、たこor甘エビのからあげ400円)、そば御膳(そばがきの揚げ出し、冷奴、炊き込みご飯ともりそば 1200円)などもあるので、昼も夜も利用できる。奈良町散策のついでに立ち寄るのにも、とても便利だ。
コメント
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