7/4(金)、職場の歓送迎会で菊水楼に行ってきた。洋風の奈良ホテルと並び、奈良の和風迎賓館ともいえるこの老舗料理旅館は、いつ行っても感動する。建物は有形文化財に指定されているが、松浦菊美料理長の料理やお部屋、花、器、調度も含めて、まるごと「勝手に世界遺産」に登録したいほどである。
※絶品!菊水楼の懐石料理(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/c1734e968a39ecc4d042402ba323413b

http://yado.knt.co.jp/st/5810-002/
この日は舞妓の菊稚(きくわか)さんに踊りを踊っていただき、お酌もしていただいた。約1年ぶりにお会いしたのだが、踊りも立居振舞も上達し、何よりとても大人っぽく綺麗になっていた。


食事をしていると、見慣れない女の子が配膳や酌をしている。聞くと、菊絵(きくえ)さんという仕込みさん(舞妓見習い)だった。

菊絵さんを指導する芸妓・菊乃さんのホームページによると《うちの゛大野席゛では只今仕込みさんが1人。高校を卒業し栃木県からやってきはりました》《憧れだけではつとまりませんし軽い気持ちで飛び込んできはっても続きませんね。"らしく"あるように。舞妓らしく、芸妓らしく。何事もそうですが向上心がなければあきまへんし芸だけでなく機転がきかんとあきまへんね。どんな職業でも一緒やと思います》。
《仕込みさんを迎えるのはもっと熟年でと考えてましたが色々な問題がありますので今からせなあきまへん。頼んないけどうちも一緒に修業です。どうぞよろしゅうお願いします》。
※「仕込みさん」(「おぶどき」4年目 卯月の参=菊乃さんのHP「菊乃流」内)
http://kikuno.net/obudoki/2008/obudoki_110.html#top
なお菊乃さんは昨秋、猿沢池畔のお茶屋「つるや」(奈良市今御門町)1階に「お茶屋バー」をオープンした。席料は、男性がワンドリンク付き6000円、女性が5000円。和風のカウンターのある落ちついた店だ。営業時間は午後7時から深夜零時まで。
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/071119/soc071119a.shtml
ただし「一見さんお断り」(紹介が必要)で、私も覗きにいって断られたクチである。HPによれば《新聞や雑誌、テレビでみたんですけど無理ですか?とよくお尋ねにならはります。どんな偉いさんであっても一見さんはお断りしてますよって》《先日酔ってはったんやと思いますがえらい怒ってはりましたね。なんでもNHKの偉いさんだそうで、大阪からきたのに!と言うてはりましたけどきっと奈良に用があったんでっしゃろねぇ~。それでもご紹介がなければあきまへんな~。偉そうにと思わはるかもしれまへんね。すんまへんなあ~》(「つるや」=「おぶどき」3年目 弥生の壱)。
http://www.kikuno.net/obudoki/2007/obudoki_105.html
さて、1年前にこのブログで菊稚さんを「奈良オンリーワンの舞妓さん」と紹介したが、菊絵さんが舞妓になれば、また賑やかになる。妹分ができて、菊稚さんの修業にも一層磨きがかかることだろう。
※奈良オンリーワンの舞妓さん(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6a06f6b2e3b8fcb2c18435cb157c9f0c
「奈良には夜の楽しみがない」といわれて久しいが、菊絵さんが加われば、菊乃さん・菊稚さんとのトリオになる。菊乃さんが1人で頑張っておられた時代と比較すれば、隔世の感がある。ぜひお3人には奈良の夜の顔となって、観光活性化のために頑張っていただきたいものだ。
※絶品!菊水楼の懐石料理(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/c1734e968a39ecc4d042402ba323413b

http://yado.knt.co.jp/st/5810-002/
この日は舞妓の菊稚(きくわか)さんに踊りを踊っていただき、お酌もしていただいた。約1年ぶりにお会いしたのだが、踊りも立居振舞も上達し、何よりとても大人っぽく綺麗になっていた。


食事をしていると、見慣れない女の子が配膳や酌をしている。聞くと、菊絵(きくえ)さんという仕込みさん(舞妓見習い)だった。

菊絵さんを指導する芸妓・菊乃さんのホームページによると《うちの゛大野席゛では只今仕込みさんが1人。高校を卒業し栃木県からやってきはりました》《憧れだけではつとまりませんし軽い気持ちで飛び込んできはっても続きませんね。"らしく"あるように。舞妓らしく、芸妓らしく。何事もそうですが向上心がなければあきまへんし芸だけでなく機転がきかんとあきまへんね。どんな職業でも一緒やと思います》。
《仕込みさんを迎えるのはもっと熟年でと考えてましたが色々な問題がありますので今からせなあきまへん。頼んないけどうちも一緒に修業です。どうぞよろしゅうお願いします》。
※「仕込みさん」(「おぶどき」4年目 卯月の参=菊乃さんのHP「菊乃流」内)
http://kikuno.net/obudoki/2008/obudoki_110.html#top
なお菊乃さんは昨秋、猿沢池畔のお茶屋「つるや」(奈良市今御門町)1階に「お茶屋バー」をオープンした。席料は、男性がワンドリンク付き6000円、女性が5000円。和風のカウンターのある落ちついた店だ。営業時間は午後7時から深夜零時まで。
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/071119/soc071119a.shtml
ただし「一見さんお断り」(紹介が必要)で、私も覗きにいって断られたクチである。HPによれば《新聞や雑誌、テレビでみたんですけど無理ですか?とよくお尋ねにならはります。どんな偉いさんであっても一見さんはお断りしてますよって》《先日酔ってはったんやと思いますがえらい怒ってはりましたね。なんでもNHKの偉いさんだそうで、大阪からきたのに!と言うてはりましたけどきっと奈良に用があったんでっしゃろねぇ~。それでもご紹介がなければあきまへんな~。偉そうにと思わはるかもしれまへんね。すんまへんなあ~》(「つるや」=「おぶどき」3年目 弥生の壱)。
http://www.kikuno.net/obudoki/2007/obudoki_105.html
さて、1年前にこのブログで菊稚さんを「奈良オンリーワンの舞妓さん」と紹介したが、菊絵さんが舞妓になれば、また賑やかになる。妹分ができて、菊稚さんの修業にも一層磨きがかかることだろう。
※奈良オンリーワンの舞妓さん(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6a06f6b2e3b8fcb2c18435cb157c9f0c
「奈良には夜の楽しみがない」といわれて久しいが、菊絵さんが加われば、菊乃さん・菊稚さんとのトリオになる。菊乃さんが1人で頑張っておられた時代と比較すれば、隔世の感がある。ぜひお3人には奈良の夜の顔となって、観光活性化のために頑張っていただきたいものだ。