tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

中国西安料理 王楽園

2009年09月13日 | グルメガイド
近鉄学園前駅(北口)のすぐ前に「パラディⅡ」という商業施設がある。その4階に出店しているのが「中国西安料理 王楽園(わんらくえん)」である。王暁亮さんご夫妻が運営する手軽なファミリー向けの中華料理店だ。
http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290102/29001099/

「西安(せいあん=シーアン)料理」とはあまり聞き慣れないが、桂林中国国際旅行社のHPによると《西安料理という独自の料理はなく、唐辛子をふんだんに使用した四川料理の影響と、各民族が交錯するシルクロードの入口として羊肉と牛肉を使用したイスラム料理の影響を受けているのが西安で食べられている料理である》。

《西安では主食として麺と饅頭が食べられている。麺は、細いものから太いものまで多くの種類があり、中でも山西省の名物の刀削面が人気がある。また、西安は餃子のルーツでもあり、さまざまな具を入れた色形の美しい餃子を「餃子宴」として出す老舗の店も有名である》とある。
http://www.arachina.com/culture/ryori/xian/index.htm



メニューは豊富で、ランチセット(11:00~15:00)だけでも、トップ写真(見本)の「ヘルシーランチ」840円、「特別ランチ」900円(エビチリソース・春巻・水餃子・豆腐ごまソース・ザーサイ・スープ・ご飯 10食限定)、「麻婆丼・唐揚げセット」900円、「飲茶ランチ」1050円などたくさんあって、目移りがする。平日はサラリーマンなどの利用も多いのだろう。私が訪ねたのは土曜日(8/29)のお昼だったが、夫婦や家族連れで賑わっていた。
https://www.eonet.ne.jp/~nara-gourmet/1framepage1.htm



私がいただいたのは「お手頃セット」1260円だ。揚げ物、蒸し物、担々麺(または鶏絲麺)、杏仁豆腐(または生ビール小)がつく。私はここに、ご飯(150円)を追加した。お茶はジャスミン茶だ。




からりと揚がった揚げ物は皮がパリッとあつあつで、とても美味しい。蒸し物も、皮はソフト、中身はジューシーに仕上がっている。「ピリ辛」と但し書きがついた担々麺は、さほど辛くない。麺は刀削麺風というのか、珍しい太麺である。杏仁豆腐は2種類ついていた(白とココア味)。



ファミリーにお薦めしたいのが90分の「オーダーバイキング」である。点心やデザートを含む37品目から自由に注文できる。男性2500円、女性2000円、4歳~小学生1000円、3歳以下は無料である(17:00~22:00 オーダーストップ21:30)。

お店のホームページによると《王楽園のメニューには本場と同じく、ニンニクはいっさい入っていません。安心して仕事の合間に食して下さい!》《コーヒー、各種ソフトドリンク、そして中華デザートをご用意しています》。



《中国茶は何杯でもおかわりOK!何時間でもゆっくりできます~。一緒におやつタイムを楽しみましょう!店内に西安の町並みのアルバムがありますので、お見せします。(なんなら、僕のアルバムも)》《中国の派手な装飾があるにもかかわらず、落ち着いた色あいに仕上がっている店内。そして、装飾はほとんど手作り!テーブルクロスも椅子の座面も奥さんの手縫いなのです》。
http://www.geocities.jp/wanrakuen/

アットホームでくつろげ、しかも駅近というこのお店、ぜひお試しいただきたい。

※中国西安料理 王楽園(わんらくえん) TEL:0742-51-9339(FAX:0742-51-9331)
営業時間 AM11:00~PM10:00 定休日 第3水曜日
コメント (2)
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