tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

Shall we 塵塵(ちりちり)ダンス?

2009年09月03日 | 奈良にこだわる
塵塵(ちりちり)ダンスとは何か?! 実は私も、先日、N部長さん(平城遷都1300年記念事業協会)に教えてもらうまで、知らなかった。「そういえば、いつか新聞で…」という程度だったが、Nさんからいろんな資料を送っていただいて、たくさんのことが分かった。8/3付の奈良経済新聞(インターネット新聞)によると、

《奈良公園で8月1日、「塵塵(チリチリ)ダンスワークショップ」(第2回)が開かれ全国から約250人が参加した。同ダンスは、タイ料理店「ラホツ」(奈良市高畑町)の山田素子店長が、来年開催される平城遷都1300年祭に各地から多くの人が訪れる奈良をきれいにお出迎えてきるようにと、清掃活動を行うためのモチベーションを高めるために考案したもの》。
http://nara.keizai.biz/headline/223/

《当日は、振付師の南流石さんやお笑い芸人のモエヤン、「せんとくん」やその祖父の鹿爺(ろくじい)とともにダンスを楽しんだ後、「みんなで鹿Tを着て奈良公園をクリーンにしよう」と題したクリーンイベントも行われ清掃活動を行った》。

《約1時間にわたって行われたワークショップは、終始なごやかな雰囲気の中、鹿のポーズなどを盛り込んだダンスの一つひとつの動きを教わり、軽快な音楽に合わせてダンスを楽しんだ。斎藤柊太くん(5)は「ちょっと間違えたけど、楽しかった」と笑顔を見せた》。

《その後、参加者全員が「鹿Tシャツ」を着て3つのグループに分かれてそれぞれゴミ拾いを行った。ペットボトルやビニールが多かったというゴミは最終的に45キロにもなった》。
※参考:塵塵ダンスワークショップ(モエヤンのオフィシャルブログ)
http://ameblo.jp/moeyan/entry-10324057374.html

ネットで検索すると、Youtubeに動画もアップされていた。

塵塵ダンス



塵塵ダンス・レクチャー編



読売新聞奈良版の「すすめる奈良」(8/5付)には、発案者の山田素子さん(朝ご飯掃除推進委代表)のインタビュー記事が出ている。タイトルは「塵に継ぐ 美しい奈良こつこつと」だ。

《今年初め、店長を務めるタイ料理店に通勤する途中、奈良公園で土の上の芝生に鹿がいる様子を見て、ふと、「塵」が奈良を表す漢字だと思いました。気になって辞書を調べると、先人の跡を継ぐことを意味するこの言葉が載っていました》。

《昨年3月から、早起きして大学生らと奈良公園周辺を掃除しており、平城遷都1300年祭がある来年は県内各地に出向く予定です。店の前でたばこの吸い殻を見ない日はありませんが、住みよい町になればと活動を続けています。奈良は歴史ある町ですが、それは先人の偉業を受け継いできたからだと思います。こつこつと掃除することが、美しい奈良を後世に伝えることにつながればと願っています》。

いよいよ9/5(土)には、3回目のワークショップも開催される。チラシから拾うと、
9:30 集合ガイダンス、9:45 お掃除開始、10:15 塵塵ダンスレクチャー開始
集合場所:登大路園地=奈良県庁の向かい(雨天の場合:県庁の回廊下)
キャスト:せんとくん、モエヤン、南流石
お問い合わせ:朝ごはん掃除推進委員会 0742-24-1180(担当:山田)

この楽しいダンス、何だかブームの予感がする。何より、早起きし、地域を掃除して手作りの朝ご飯を食べる、という心がけが良い。あなたも早起きして、Shall we 塵塵ダンス?

コメント (4)
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