畿央大学を運営する学校法人冬木学園は4年前から、毎年この時期に「やまとフォーラム」という無料の公開講座を開催している。同大学のHPによると《学校法人冬木学園は地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざしています。やまとフォーラムでは、畿央大学をはじめ冬木学園各校の教員とともに、地域の実社会で活躍されている方たちを講師に招いて14の講座を開講いたします。基調講演を含めてお一人様3講座にご参加いただけます。もちろん、参加費は無料です》。
高岡市万葉歴史館館長・坂本信幸氏による「基調講演」、「公開講座Ⅰ」、「公開講座Ⅱ」の3つの講座に参加できるという仕組みで、公開講座は計13コマから選択できる。概要を抜粋すると、
日時 2013(平成25)年9月1日(日)
受付12:30~
基調講演開会13:00~
会場 畿央大学(北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 近鉄五位堂駅からバス5分)
プログラム
ご挨拶 13:00~13:20
基調講演 13:20~14:20
講師:坂本 信幸 (高岡市万葉歴史館 館長)
テーマ:「葛城の万葉歌と大伯皇女(おおくのひめみこ)の歌」
公開講座Ⅰ限目 14:40~15:40
公開講座Ⅱ限目 16:00~17:00
※公開講座の内容は、こちら(PDF)
※メールでの申し込みフォームは、こちら
公開講座から目を引いたものをピックアップすると、「健康・大和野菜」(公開講座Ⅰ限目No.3)の西本登志氏は奈良県農業総合センター総括研究員。「美味しい野菜の新品種をつくりたい!~トウガラシ、イチゴ、菜っ葉の新品種の紹介~」という話をされる。
「文化・手作り劇団」(公開講座Ⅰ限目No.5)の上山好庸(よしのぶ)氏は写真家にしてあすか劇団「時空」主宰者。「先ず思うこと、すべてはここから始まる~手作り舞台はこうして出来上がる~」という話をされる。
「健康・調味料」(公開講座Ⅱ限目No.8)の片上裕之(かたかみ・ひろゆき)氏は片上醤油の社長で、私とは遠縁の親戚にあたる。1931年に祖父が創業した会社を引き継ぎ、奈良県で一番美味しい醤油を作っておられる。今回は「醤油再発見~醤油の歴史や種類などをわかりやすく解説~」という話をされる。
「文化・お遍路」(公開講座Ⅱ限目No.10)の田尾秀寛(たお・しゅうかん)氏は、もと電通の営業部長。58歳で早期退職され高野山大学の大学院で密教学を専攻、信貴山千手院大阪分院主・四国八十八ヶ所と西国三十三ヶ所霊場の公認先達である。「お遍路の社会学」という話をされる。
「文化・写真芸術」(公開講座Ⅱ限目No.11)の近藤芳嗣氏は近藤豆腐店の社長にして写真家(入江泰吉氏のお弟子)であり、「入江泰𠮷先生に学んだ事~表現芸術としての写真~」という話をされる。
参加費は無料で、好きな講話だけを選べる。帰りにはお向かいの「エコール・マミ」ショッピングセンターでお買い物もできる。皆さん、ぜひお申し込みください!
