今朝(12/22)の朝日新聞奈良版に、《誰もが一度は訪れたいと願う「心のふるさと」橿原 共生と対流のまちづくり》いう記事広告が掲載された。1面全てを使い、橿原市で活動するいろんな方が寄稿されていた。
《この紙面では、特定非営利活動法人 奈良NPOセンターが県内各地の、さまざまな「まちづくり」活動を取材し、多くの方々にお伝えするために紹介しています》とある。記事は添付の画像のとおりだが、中に旧知の若林稔さん(今井町町並み保存会会長)が寄稿されていた。全文を抜粋すると、
今井町は町並み保存の発祥地として、中世からの町並みが日本一の規模で残っています。この保存運動は、まず少数の民間から始まり、行政が保存のための支援を最大限に尽してきてくれました。住民は、当初保存への意思決定後も近代的な建物への憧れが強く、健康にも癒やしにも優れているという意識が薄かったことを覚えていてます。
そして、都会に憧れて町からは商いが消え、若者も離れていきました。長い時間をかけ、各種イベントなどの協働作業を創り上げ、他にない価値のある町に住んでいる意識改革を進めるため、膨大な時間をかけてきました。
近年、町の存在が知れ渡るようになり、次のステップとして「経済の立て直しの時期」に入ろうとしています。日本の宝として橿原市の伝統ある古き良き町並みの保存を軸に、町が持つ特異性を宝物にして、ここでしかできない独自の発想で、真似をしたくなる経済と癒やしが両立する若者も憧れる町づくりを進めていきたいです。
今年は橿原市の市制60周年の年だった。折しも神武天皇の崩御2600年にあたり、橿原神宮では「神武天皇二千六百年大祭」が営まれ、天皇皇后両陛下も参拝された。私も橿原神宮で『古事記』の話をさせていただいたり、境内でお客さまを案内した。
橿原市へは関空からわずか1時間。東京からは名古屋駅で近鉄特急に乗り換えれば、まっすぐ大和八木駅に入れる。橿原市を拠点にすれば、飛鳥も吉野も奈良も便利に行ける。
まもなく初詣の季節。日本建国の地の橿原神宮へ、また中世の町・今井町へ、ぜひお出ましください!
《この紙面では、特定非営利活動法人 奈良NPOセンターが県内各地の、さまざまな「まちづくり」活動を取材し、多くの方々にお伝えするために紹介しています》とある。記事は添付の画像のとおりだが、中に旧知の若林稔さん(今井町町並み保存会会長)が寄稿されていた。全文を抜粋すると、
今井町は町並み保存の発祥地として、中世からの町並みが日本一の規模で残っています。この保存運動は、まず少数の民間から始まり、行政が保存のための支援を最大限に尽してきてくれました。住民は、当初保存への意思決定後も近代的な建物への憧れが強く、健康にも癒やしにも優れているという意識が薄かったことを覚えていてます。
そして、都会に憧れて町からは商いが消え、若者も離れていきました。長い時間をかけ、各種イベントなどの協働作業を創り上げ、他にない価値のある町に住んでいる意識改革を進めるため、膨大な時間をかけてきました。
近年、町の存在が知れ渡るようになり、次のステップとして「経済の立て直しの時期」に入ろうとしています。日本の宝として橿原市の伝統ある古き良き町並みの保存を軸に、町が持つ特異性を宝物にして、ここでしかできない独自の発想で、真似をしたくなる経済と癒やしが両立する若者も憧れる町づくりを進めていきたいです。
今年は橿原市の市制60周年の年だった。折しも神武天皇の崩御2600年にあたり、橿原神宮では「神武天皇二千六百年大祭」が営まれ、天皇皇后両陛下も参拝された。私も橿原神宮で『古事記』の話をさせていただいたり、境内でお客さまを案内した。
橿原市へは関空からわずか1時間。東京からは名古屋駅で近鉄特急に乗り換えれば、まっすぐ大和八木駅に入れる。橿原市を拠点にすれば、飛鳥も吉野も奈良も便利に行ける。
まもなく初詣の季節。日本建国の地の橿原神宮へ、また中世の町・今井町へ、ぜひお出ましください!