tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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講座「川をうたった万葉歌を読んでみよう」ナラニクルで1月19日(日)開催!(2020 Topic)

2020年01月08日 | お知らせ
本年(2020年)1月19日(日)、奈良市中部公民館建物内の「NARANICLE多目的スペース」で、こんな講座がある。NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が毎月第3日曜日に開催している「奈良の歩き方講座~万葉集とその時代~」シリーズの第4回だ。
※写真は石田一雄さん。「サクサクわかる!万葉講座」で(2019.9.28撮影)

講師はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」理事の石田一雄さんだ。参加費は500円で、要申し込みだ(メール:order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200)。チラシによると、

1月19日(日)石田一雄さん
奈良の川と万葉集~川をうたった万葉歌を読んでみよう~
県内に大きな川はありませんが、各地には歌に詠まれた川が数多くあります。万葉歌人た
ちはどの川をどのように詠んだのでしょうか。佐保川をはじめとする奈良市内の川を中心
に、さまざまな万葉歌を読んでみましょう。




1月以降のラインナップも決まっている。

2月16日(日)鉄田憲男
万葉びとの「酒」と「食」~万葉歌で読み解く古代の食事情~
大伴旅人や長意吉麻呂(ながのおきまろ)の歌をはじめ、万葉集には酒や食事を詠んだた
くさんの歌が登場します。これらをひもとき、彼らがどのような酒を飲み、何を食べてい
たのか、また現代に通じるものはないのか、徹底検証します。

3月15日(日)大山恵功さん
壬申の乱と万葉集〜万葉集にみる皇位継承の争い〜
壬申の乱は、大海人皇子と大友皇子の争いでした。高市皇子の活躍が素晴らしく、万葉集
では柿本人麻呂が詠んだ挽歌が残されていて、この歌は「和歌のエベレスト」(リービ英
雄)と評価されています。万葉秀歌の紹介とあわせて、壬申の乱を振り返ります。

【ご予約】E‐mail :order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200
※氏名、予約人数、在住市町村名及び連絡先をご記入ください。
【会場】奈良市観光センター 多目的スペース(NARANICLE内)奈良市上三条町23-4
※会場には駐車場はございません。お越しの際は公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
【お問合せ】奈良市観光センター ☎0742-22-3900(9:00~21:00)

わずか500円で学べる楽しい講座です、ぜひお申込みください!

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