tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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橿原市今井町・若林梅香さんの「古民家修復作業」(1/18~19)応援団募集中!

2020年01月10日 | お知らせ
2017年(平成29年)2月、今井町町並み保存会会長の若林稔(梅香)さんは、重要伝統的建造物群保存地区内の古民家を買い取り、これを町並み保存や人材育成の拠点にしようと修復作業に取り組んでいる。名付けて「阿伽陀屋 若林亭」(若林さんのブログ記事は、こちら)。長年放置されていたのでボロボロになっていた古民家もようやく形が整い、最近、ガスや水道がついた。電気もまもなく通るという。
※トップ写真は「阿伽陀屋 若林亭」の外観。若林さんのFacebook(1/5付)から拝借

そんな若林さんは本年(2020年)1月18日(土)と19日(日)、新年会を兼ねて古民家修復および現地研修会を開催するという。若林さんのFacebookによると、

【「阿伽陀屋」若林亭修復日記】(1/5付)
1月4日、千葉大学OB2名が18・19日泊で修復作業に帰ってくると連絡いただいた。1人が古民家修復に参加の名乗りをしてくれて糸がつながった。今日で4名が確定した。帰ってきたいが18・19は予定が入っているからという人もいる。まだ日があるのでお申し込みはこれからも増えるだろう。こんな仕組みを見学したいという人も覗いてみて下さい。

本当は現役の学生たちがもっと古民家に関心をもって修復を体験してほしいのだが、年々関心が薄れていっているようで悲しい。授業の単位をもらえるから、旅費の支給があるから、卒論が書けるから、先生に勧められたからなど、自分の意思で勉強したいという人が少なくなったのかな。

逆に社会人になった人たちで関心を持つ人たちが少しづつだが増えてき始めこれまでの体験者も学生より多くなっている。そんな人もこれから申し込んでくれるだろう。先に募集をかけた内容は次の通りです。これまでは一部の人しか読めない内容でしたが今回、古民家修復作業を一般にもご理解いただきたく、最初の原稿を再掲載しました。

古民家修復作業 応援団募集!
今井の子、田中美帆さんが1月18日(土)、古民家修復のお手伝いに名乗り出てくれました。有り難いお申し出です。今回のお申し出をきっかけに1月18,19日で新年会を兼ねて古民家修復と現場研修会を開催します。我が家に帰れる人は帰ってきませんか。現役、OB関係なく今井町集合!の掛け声をかけておきます。そしてこれを機会に古民家を基地にして新たに古民家修復や町並み保存に関心のある方も参加してください。

期  間 令和2年1月18日・19日(1日だけの参加も歓迎)
集合時間 各日午前9時~ ※作業できる服装で
申し込み このFB 又はメッセンジャー/若林 稔携帯 090⁻1711⁻5240迄
     メールを御存じの方はメールでも受け付けます
集合場所 古民家修復現場「阿伽陀屋 若林亭」(橿原市今井町4-11⁻26)


そして昨日(1/9)、若林さんはこのFacebook記事に、こんなコメントを書かれた。

1月 6日現在、奈良教育大OG田中美帆さんが友人2人を誘って18・19日参加。千葉大OG今泉ひかりさんと知人が18・19日参加。地元から3人。合計8人。その後、奈良県立大学から絹野さん、大西さん2日間、他に募集中。19日は井上大工棟梁、県農林部の山中さん、ホーテックス堀内社長 以上13名の参加、その他綱本さん、中辻さんなど可能性のある人がいます。なお、19日には新聞社が取材に入ってくれそうです。まだまだ集まってくれそうですね。古民家の披露もしましょう。体力のない人はおしゃべりに来てください。夢は膨らんでいます!

おお、どんどん人が集まっているのだ。私も都合がつけば、19日の夕方にはお邪魔できるかも知れない。体力はあるが、おしゃべり程度の参加だが。地域おこしには「たまり場が必要」とよく言われる。「阿伽陀屋 若林亭」が完成すれば、どんな人たちが集まり、どんな話が展開されるのか、これは今から楽しみだ。若林さん、頑張ってください、皆さん、ぜひご協力を!
コメント (2)
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