昨日(1/27)の奈良テレビ放送の情報番組「ゆうドキッ!」は、「奈良のグルメベスト3」の日だった。毎週月曜日、奈良まほろばソムリエの会会員が、交代で県内の名店を紹介するという趣向だ。この日のお題は「あやめ池の大人ランチ」。
※私は1月17日(金)の昼に訪問し、3,500円(税別)の昼食「竹コース」(14品)を注文
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「ゆうドキッ!」の写真は1月27日(月)オンエア分より
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紹介されたのは「蕎麦きり彦衛門」「インドカレー専門店プラーナ」「天ぷら処にしむら」の3店だった。彦右衛門はミシュランガイドで1つ星を獲得した有名店。プラーナは吉野杉・檜をふんだんに使った内装もお洒落なカレー専門店で、私も当ブログで紹介したことがある。
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コースは車エビから。薬味は塩、カレー粉、レモンと天つゆも(たっぷりの大根おろし付き)
今回、これらのお店を紹介したのは、ソムリエの会のサザエさんこと増田優子さん。奈良市在住で、この辺りにはとても詳しい。今回が初のテレビ出演だったが、奈良公園ガイドなどで活躍しておられるので、テキパキと淀みない口調で解説されていた。
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新鮮で美味しい突き出し
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ぎんなん
私はこのうち「天ぷら処にしむら」は知らなかったので、予習のためひと足先に訪ねた(1/17)。「天ぷらが美味しいのはもちろん、ご主人(西村明雄さん)のトークがとても楽しいです」と増田さんから聞いていたので、大いに期待して訪ねた。「奈良グルメ図鑑」には、
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椎茸。写真用にわざわざ真ん中を切ってくださった、このサービス精神が嬉しい
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再び車エビとクモ足。先ほどまで水槽で泳いでいたエビだ
菖蒲池駅南口から徒歩2分、カウンター8席のみのこじんまりとした店。店主は老舗天ぷら店「銀座・天一」の支店で長らく勤めていたが、ここあやめ池で独立開業された。メニューはコースのみ(追加の単品はできる)で、目の前で揚げたての天ぷらが一品ずつ供される。タネは旬のものを中心に、大和郡山の市場へ出向いて仕入れたもの。
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春の訪れを感じさせるフキノトウ、からりと揚がっている
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白ネギ
店主ひとりで切り盛りされているが、カウンター越しに見るてきぱきとした動き、また、ユーモアたっぷりの店主との会話も楽しい。
「HOT PEPPER グルメ」には、3つのおすすめポイントが載っていた。
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菊芋(向かって左)と祝蕾(しゅくらい=アブラナ科)
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タケノコ
天ぷら処 にしむらのおすすめポイント1 揚げたてがすぐ食べられる
カウンター8席のみのお店なので、目の前で揚げた天ぷらをすぐにいただけます。塩や天つゆなどでどうぞ。
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トロンとしたタラの白子が詰まっている
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軸の長いカリフラワー(カリフローレ)
天ぷら処 にしむらのおすすめポイント2 天ぷら専門店ならではの味
有名天ぷら店で30年以上勤めた店主が絶品の天ぷらをお出しします。専門店の味をぜひお召し上がりください。
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レンコンは食感の違いを楽しむために、わざわざ斜めに切ってある
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天ぷら処 にしむらのおすすめポイント3 特選ゴマ油使用でサクサク
独自にブレンドしたゴマ油を使って揚げているので、しつこくなく、あっさりした仕上がりになります。
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小天丼。かき揚げをツユに浸してから載せるので、ツユが底に溜まらない
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エビたっぷりのかき揚げは、こんなに分厚い
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ゆずシャーベット
同店の天ぷら油は、ゴマ油をブレンドした東京風で、カリッと揚がる。関西風は、オールサラダ油なのでふんわりと揚がる。ゴマ油といっても、かどや製油のゴマ油のような中華風のこってりしたものではなく、あっさりしたもの。東京の天ぷらは魚をよく使うので、ゴマ油を使うと臭みが消えるという。
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「看板に『天麩羅一筋30年』って書いてあるから、外国人もスゴいと興味を持ってくれる」「舞茸、英語でダンシング・マッシュルーム」「こうやって手を振って油を落とすから、ウチの天ぷらは胸焼けしない」「普通、原価率は30%程度やが、ウチはええ材料を使うから50%。そやから毎月赤字ですワ」「定年後の楽しみとしてやっている。天ぷらを揚げているときが一番楽しい」などなど、ご主人の話には興味が尽きない。
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これらの写真は「ゆうドキッ!」(1/27付)より
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テレビでは「メニューに書いているより、3~4品は多く出す。お客さんには、お腹いっぱいになって帰ってもらいたいから」とおっしゃっていたが、この日もサービスでたくさん出してくださった(サービス分は極力写真には撮らないようにしたが、それでも数えると2~3品多い)。お店には事前予約がお薦めだ(080-5304-8166 電話予約受付時間は14:00~16:00 日曜定休)。
あ~美味しかった。ご主人、今度は気の合う仲間と夜の部にお邪魔いたします!
※私は1月17日(金)の昼に訪問し、3,500円(税別)の昼食「竹コース」(14品)を注文
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「ゆうドキッ!」の写真は1月27日(月)オンエア分より
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紹介されたのは「蕎麦きり彦衛門」「インドカレー専門店プラーナ」「天ぷら処にしむら」の3店だった。彦右衛門はミシュランガイドで1つ星を獲得した有名店。プラーナは吉野杉・檜をふんだんに使った内装もお洒落なカレー専門店で、私も当ブログで紹介したことがある。
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コースは車エビから。薬味は塩、カレー粉、レモンと天つゆも(たっぷりの大根おろし付き)
今回、これらのお店を紹介したのは、ソムリエの会のサザエさんこと増田優子さん。奈良市在住で、この辺りにはとても詳しい。今回が初のテレビ出演だったが、奈良公園ガイドなどで活躍しておられるので、テキパキと淀みない口調で解説されていた。
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新鮮で美味しい突き出し
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ぎんなん
私はこのうち「天ぷら処にしむら」は知らなかったので、予習のためひと足先に訪ねた(1/17)。「天ぷらが美味しいのはもちろん、ご主人(西村明雄さん)のトークがとても楽しいです」と増田さんから聞いていたので、大いに期待して訪ねた。「奈良グルメ図鑑」には、
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椎茸。写真用にわざわざ真ん中を切ってくださった、このサービス精神が嬉しい
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再び車エビとクモ足。先ほどまで水槽で泳いでいたエビだ
菖蒲池駅南口から徒歩2分、カウンター8席のみのこじんまりとした店。店主は老舗天ぷら店「銀座・天一」の支店で長らく勤めていたが、ここあやめ池で独立開業された。メニューはコースのみ(追加の単品はできる)で、目の前で揚げたての天ぷらが一品ずつ供される。タネは旬のものを中心に、大和郡山の市場へ出向いて仕入れたもの。
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春の訪れを感じさせるフキノトウ、からりと揚がっている
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白ネギ
店主ひとりで切り盛りされているが、カウンター越しに見るてきぱきとした動き、また、ユーモアたっぷりの店主との会話も楽しい。
「HOT PEPPER グルメ」には、3つのおすすめポイントが載っていた。
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菊芋(向かって左)と祝蕾(しゅくらい=アブラナ科)
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タケノコ
天ぷら処 にしむらのおすすめポイント1 揚げたてがすぐ食べられる
カウンター8席のみのお店なので、目の前で揚げた天ぷらをすぐにいただけます。塩や天つゆなどでどうぞ。
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トロンとしたタラの白子が詰まっている
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軸の長いカリフラワー(カリフローレ)
天ぷら処 にしむらのおすすめポイント2 天ぷら専門店ならではの味
有名天ぷら店で30年以上勤めた店主が絶品の天ぷらをお出しします。専門店の味をぜひお召し上がりください。
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レンコンは食感の違いを楽しむために、わざわざ斜めに切ってある
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天ぷら処 にしむらのおすすめポイント3 特選ゴマ油使用でサクサク
独自にブレンドしたゴマ油を使って揚げているので、しつこくなく、あっさりした仕上がりになります。
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小天丼。かき揚げをツユに浸してから載せるので、ツユが底に溜まらない
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エビたっぷりのかき揚げは、こんなに分厚い
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ゆずシャーベット
同店の天ぷら油は、ゴマ油をブレンドした東京風で、カリッと揚がる。関西風は、オールサラダ油なのでふんわりと揚がる。ゴマ油といっても、かどや製油のゴマ油のような中華風のこってりしたものではなく、あっさりしたもの。東京の天ぷらは魚をよく使うので、ゴマ油を使うと臭みが消えるという。
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これらの写真は「ゆうドキッ!」(1/27付)より
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テレビでは「メニューに書いているより、3~4品は多く出す。お客さんには、お腹いっぱいになって帰ってもらいたいから」とおっしゃっていたが、この日もサービスでたくさん出してくださった(サービス分は極力写真には撮らないようにしたが、それでも数えると2~3品多い)。お店には事前予約がお薦めだ(080-5304-8166 電話予約受付時間は14:00~16:00 日曜定休)。
あ~美味しかった。ご主人、今度は気の合う仲間と夜の部にお邪魔いたします!