tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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第14回奈良検定でソムリエに最高齢で合格された井上浩一郎さん(78歳)(2020 Topic)

2020年08月13日 | 奈良検定
昨日(2020.8.12)の奈良新聞「第一社会面」トップに《生駒の井上さん 最高齢で合格 最短3年で最上級到達/奈良まほろばソムリエ検定「ソムリエ級」》という記事が出ていた。井上さんはNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」会員なので、私も電話でお話したことがある。シッカリした受け答えで、78歳というおトシを全く感じさせない。ちなみに第14回のソムリエ合格者で最年少は、南都銀行に勤務する饗庭美波子さんだった(30歳代半ば)。記事の一部を抜粋すると、

今年1月に実施された令和元年度奈良まほろばソムリエ検定で、合格率約2割の難関のソムリエ級に、生駒市の井上浩一郎さん(78)が最高齢で合格した。2級、1級を経て最上級のソムリエに最短の3年で到達。

ただソムリエの合格者有志でつくる「奈良まほろばソムリエの会」に入会し、これからガイドを始めようというときに新型コロナウイルス感染症が世界に広がった。このため、まだ一度もガイドができていない状況だが、堪能な英語力を生かし「外国人に日本の良さを伝えられるよう、準備をしておきたい」と意気込んでいる。

井上さんは大学卒業後、大和銀行(現りそな銀行)に入行。海外勤務や来日した外国要人の案内役など、おもに国際関連の業務を担当し、勤続40年を機に63歳で退職した。


記事全文は末尾の画像をお読みいただきたいが、66歳頃から法隆寺で英語の観光ボランティアガイドを開始。その2年後には「斑鳩の里観光ボランティアガイドの会」に入会し、日本語ガイドを開始。2年程前からは、英語で観光案内ができる人材の育成を始めたというから、すごい。

井上さん、奈良まほろばソムリエの会会員として、これからのご活躍を大いに期待しています!

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