tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

なら国際映画祭2020、9月18日(金)~22日(火)開催!(Topic)

2020年08月22日 | お知らせ
2年に1回開催されている「なら国際映画祭」、今年は9月18日(金)~22日(火)に開催される。同祭の公式サイトは、こちらである。朝日新聞奈良版(2020.8.5付)に、《河瀬監督「芸術の力が救いに」なら国際映画祭》という記事が出ていた。全文を紹介すると、

映画監督の河瀬直美さんがエグゼクティブディレクターを務める「なら国際映画祭2020」の概要が4日、発表された。映画祭開始から10周年を迎えた今年は、新型コロナ対策として、オンライン上映など新しい試みも始める。この日、河瀬監督らが奈良市の東大寺で記者会見を開いて明らかにした。映画祭は2年に1度。奈良市で2010年に始まった。今年は9月18~22日の日程で開催する。初日は東大寺の大仏殿参道にレッドカーペットを敷いてセレモニーを行う。

メインは世界各地の若手監督から寄せられた8作品を上映する「インターナショナルコンペティション」。前回の同コンペで観客賞を受けた中国のポンフェイ監督が御所市で撮影し、俳優の國村隼さんが主演した「再会の奈良」の国内初上映や、中高生らが奈良市内で映画制作を体験し、映画祭で上映する企画もある。会場は奈良市のならまちセンター、東大寺の金鐘ホールなど。座席の間隔を空けたり、検温を義務づけたりして感染対策をとる。一部の作品の上映や海外ゲストの舞台あいさつなどはオンラインで行うという。

河瀬監督は記者会見で、コロナ禍での映画祭開催の意義を問われ、「芸術は私たちの心に光をあてる存在。色々な場所で人々の分断が始まっているが、芸術の力が救いになると思っています」と語った。上映時間などプログラムの詳細は今月下旬に映画祭のホームページで公表する。(根本晃)


コロナ禍の中、創意工夫しながら開催にこぎ着けたご関係者の尽力には、頭が下がる。皆さん、ぜひ「なら国際映画祭2020」にご参加ください!
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