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相原嘉之さんの考古学講座「飛鳥の遺跡を学ぶ」初回は5月23日(日)開催!(2021 Topic)

2021年05月06日 | お知らせ
相原嘉之さんの考古学講座「飛鳥の遺跡を学ぶ」(全6回)がある。2021年度中に隔月で開催され、初回は5月23日(日)。開催場所は奈良市三条通り・奈良ワシントンホテルプラザ向かいの「EVANS CASTLE HALL」(多目的ホール)だ。「月刊大和路ならら」と「古都伝承プロジェクト」(天平楽座)の共催である。EVANS CASTLE HALLのHPによると、

第1回講演概要:「古代高速情報伝達網を構築する」
今年の1月に高取町で、特異な構造の遺跡(佐田タカヤマ遺跡)が発見されました。その立地や施設構造からみて、古代の烽(のろし・とぶひ)(狼煙台)の遺跡と推定されます。これまで古代の烽については、律令に規定が記されるものの、その実態については明らかではありませんでした。しかし、今回の発見により、烽の構造を明らかにすることができます。さらに飛鳥周辺には「ヒフリ山」の地名が多く残されており、これらも烽と考えることができます。これらのネットワークを復元することにより、飛鳥時代の情報伝達の方法について考えてみたいと思います。

講師プロフィール:相原嘉之/あいはらよしゆき 奈良大学文学部文化財学科准教授
1967年、大阪市に生まれる。奈良大学を卒業後、奈良国立文化財研究所・滋賀県文化財保護協会・明日香村教育委員会文化財課長を経て、現職。藤原宮跡・酒船石遺跡・キトラ古墳・高松塚古墳などを調査し、王宮・王都からみた律令国家成立過程について研究している。主な著書に『飛鳥・藤原の宮都を語る』『古代飛鳥の都市構造』などがある。


5月23日(日)は13時開場、14時~15時講演、15時10分~16時対談(加藤陽香さんとのトークセッション)。参加費は一般1,000円、大学生500円。

お申し込みは、「考古学講座 飛鳥の遺跡を学ぶ」として①氏名(ふりがな)②住所③電話番号④講演日⑤人数を明記してFAX(0742-93-7820)またはEメール(evans.event2019@gmail.com)で。詳しくはチラシをご覧ください!

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