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ナゾ解き卑弥呼・邪馬台国(ABC)、1月4日オンエア!(2014Topic)

2014年01月02日 | お知らせ

1月4日(土)朝7:00~8:00、ABCテレビで「ナゾ解き卑弥呼 邪馬台国」という番組が放送される。好評だった「ナゾ解き古事記」に続く第2弾である。YAHOO!テレビによると、

日本古代史永遠のミステリー、卑弥呼と邪馬台国の謎に、やくみつるが迫る。魏志倭人伝はどう書いているのか、卑弥呼の名前の秘密と不思議な死の真相などをわかりやすく解説

◇出演者
やくみつる(漫画家) 小塚舞子(タレント) 小路田泰直(奈良女子大学教授) 妹尾和夫 井之上チャル たつを

◇番組内容
知っているようで知らない、日本古代史最大のミステリー、邪馬台国と卑弥呼のナゾ。やくみつるが、候補地として綱引きを繰り広げる北九州と奈良をめぐりながら、唯一の手かがり「魏志倭人伝」を読み解く。案内役は「邪馬台国論争」研究を入り口にこの問題を俯瞰する小路田泰直教授。

北九州最大の弥生集落「吉野ヶ里遺跡」1896年に発見されて以来、「邪馬台国ではないか」として公園整備が進み、建物が復元されてきた。魏志倭人伝の記述に符合する部分もあるが、この場所は本当に邪馬台国なのか。小路田教授は地理的な要素から、新たな説を導き出す。



写真は、たつをブログから拝借

九州でも有数の銅鏡出土枚数を誇る福岡県糸島市は、魏志倭人伝に書かれた「伊都国」にあたると考えられる。邪馬台国への道のりをここを起点にたどりなおす。途中もうひとつのナゾの国「投馬国」の場所を推理し、邪馬台国を推定。その決め手になったのは……

毎年冬、宮崎県高千穂町で行われる夜神楽には、卑弥呼の候補も登場する。卑弥呼はいったい誰なのか。日本の史料には出てこないその名前の由来について、ある歴史学者が唱える説を紹介。さらに「卑弥呼の墓」に葬られた人物と、卑弥呼の共通点を探る。

2009年に見つかった奈良県桜井市の弥生時代の巨大建物。これは本当に「卑弥呼の宮殿」なのか。小路田教授は「卑弥呼は三十余国を統一した女王」であるとの記述をもとに推理を展開。また、そのあとを継いだ「台与」は、2013年の歴史的行事につながる役割をした可能性に触れる。

うーん、これは必見である。番組ディレクターの木戸崇之さんはFacebookに《またまた報道マンらしからぬ番組を作ってしまいました。ご好評いただいた「ナゾ解き古事記」に続く第2弾は卑弥呼と邪馬台国のナゾ。九州と奈良の現場に大きなボードを持ち出して、情報番組さながらに解説しています》《お正月番組の箸やすめに、是非ご覧ください。予告編もおもしろいですよ!》と書かれている。

放送は1月4日(土)の朝7:00~8:00。忘れないよう、ぜひ今からタイマー録画をセットしてください!

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