tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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霊山寺のバラ庭園/春バラが満開!(2016 Topic)

2016年05月26日 | 写真
霊山寺(りょうせんじ)は、奈良市中町の富雄川沿いにある古刹である。山と渓谷社刊『奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック』によると、



行基が養老二年(七一八)に創立した登美院が前身であるといい、寺域から奈良時代の瓦も出土する。慶長七年(一六〇二)に徳川家康から寺領百石が与えられ、秀忠から家定に至る各将軍の朱印状が伝わる。近世には一乗院門跡の末寺となり、坊舎は十四を数えた。





弘安六年(一二八三)に建てられた入母屋造の本堂が密教寺院本堂の代表的遺構として国宝に指定されている。鎌倉時代の三重塔と室町時代の鐘楼はいずれも重要文化財。


厨子入りの秘仏である本尊の木造薬師如来および両脇侍像が重要文化財。本尊の胎内から治暦二年(一〇六六)紀年銘のある願文が発見されている。弘安八年(一二八五)朱書銘のある春日厨子も重要文化財に指定されている。


西国薬師第二番札所であり、内外総金箔押の弁財天金殿や内外総プラチナ押の王竜殿など、近年建立された華やかな仏殿も衆目を集めている。

5月24日(火)にお邪魔したところ、バラ庭園では春バラが満開だった。バラ庭園のHPによると、





世界平和を願い、心の安らぎを感じてもらうために昭和32年に開園した1200坪の近代庭園。テーマは人生の輪廻。最初のエリアは母子像を中心とした子どもの世界で赤色を中心に明るいバラが多い。階段を上がるとメビウスの輪をデフォルメしたサムサーラ(輪廻)と名付けられた噴水のある成人のエリア。



そしてその奥にはティーテラス「プリエール」があります。200種類2000株のバラが5月中旬から6月中旬と10月中旬から11月上旬まで美しく咲き誇ります。午前8:00~午後5:00


とにかくこんな具合に、さまざまなパラが咲き誇っているのだ。園内はバラの香りでいっぱいだ。平日た゜というのに、喫茶「プリエール」も満席だった。バラの時期の拝観料は600円。ぜひお早めにお参りください!

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