改訂新版 奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック | |
網干善教(監修) | |
山と溪谷社 |
奈良を彩る新年の風物詩といえば、若草山焼きに癌封じささ酒まつり(大安寺)、と相場が決まっていたが、近年はここに奈良検定(奈良まほろばソムリエ検定)が加わった。6回目の今年は、1月8日(日)に開催される。受験される方は、今日と明日の午前が最後の追い込みである。皆さん抜かりはないだろうが、参考になりそうな情報を以下に挙げておく。
2級と1級には、過去問がたくさん出題されるので、過去問をシッカリ押さえることが合格に直結する。過去に出題された問題と解答はYoshitomiさんのHP「奈良検定++」に出ているので、チェックしていただきたい。なお昨年(第5回)の問題と解答は、主催者のHPにも出ている。
ソムリエを受験される皆さんには、面白いサイトがある。当ブログをご愛読いただいている上辻匡史さんの「偏屈小僧・うえつじラスカルの飄々ブログ『どこ吹く風』」に、「☆アタック!奈良まほろばソムリエへの道」シリーズが連載されている。とりわけ「論述対策」(全4回)など、参考になると思うので、いちどご覧いただきたい。
試験会場では、特異な心理状態になるし、とにかくソムリエ試験は時間が足りない。論述問題を「手早く、誤りなく」仕上げるためには、難しい漢字や余計な修飾語は使わず(「天武天皇」の字が出てこなくて「てんむ天皇」と書いた知人がいた、合格できて良かったが)、また自信のないことは書かない、という心構えが必要である。
受験者の皆さん、最後の追い込みに努めてくださいね!
私も,ソムリエを目指していたころはテキストを必死で読むなり,現地を訪問するなりいろいろとやってきましたが,ソムリエを取得した今となっては落ち着いたものです。
いつも1月の寒い時期に試験があるのですが,もっと気候のいい時期に試験をすればよいのではないかと思っています。
たとえば,正倉院展が開催される時期に試験をすれば,正倉院展観覧(あるいはそれに伴い公開される秘仏)と併せて奈良を訪問することができるので,観光客の利便性や受験者の増加につながるものと思われます。
1月の試験というと,かつてのセンター試験を思い出すようで,正直辛いものがあります。それに寒い時期は外出を控えがちになりますし。事務局には再検討してもらいたいところです。
今回、初めて2級を受験します。
昨年、思う所あって、受験することを決め、勉強してきました。
今から復習を兼ねて、先日、取材に行った法隆寺をテーマにブログを更新します。
また、tetsudaさんの要点整理をもう一度、目を通すつもりです。
本当にお世話になっています。
遅くなりましたが・・・
新年おめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します。
さんは「救いの神」的存在と感謝しています。万一今回失敗でも来年またチャンスがあります。何度もチャレンジすれば知識は確実に身に付きますし、奈良が益々好きになり、そうすれば立派な「奈良通」ですよ。がんばってください。
> 択一は20分程度で済ませ、のこり70分で文章題をやっつけるよう時間配分する
> のが良いでしょう。下書きを書いている時間はないので、いきなり本番です。
ソムリエ試験の時間配分は、そういうことになりますね。私は先に文章題にとりかかり、ざっと下書きをしてから清書しました。これを手早くやらないてと、四択の時間がなくなります。とにかくソムリエは、時間配分が大切です。
> たびたびの叱咤・激励に受験勉強が苦になっていました
まぁ、愛のムチだと思っていただいて…。この手の試験は、勉強時間をかければかけるほど、力がつきますからね。
> 法隆寺をテーマにブログを更新します。また、tetsudaさんの要点整理
> をもう一度、目を通すつもりです。本当にお世話になっています。
法隆寺バーチャルガイド、拝見しました。お写真、とてもキレイで、引き込まれました。『要点整理』は、ぜひ何度も読み返してください。試験会場でも、あれを持った人が多いですよ。
http://blog.goo.ne.jp/azukinieta/e/06eff92653ab02a7048f7f0de356310a
> もっと気候のいい時期に試験をすればよいのではないかと思っています。
> たとえば,正倉院展が開催される時期に試験をすれば,正倉院展観覧と併せて奈良を
> 訪問することができるので,観光客の利便性や受験者の増加につながるものと思われます。
ソムリエのsoraさん、試験なんていつ実施しても同じですよ。時期を再検討する必要はありません。以前受けた宅建は、10月半ばが試験日でしたが(今もそうです)、絶好の行楽シーズンなのに「何で、オレだけ机にかじりついてなアカンのや!」とストレスが溜まりました。
しかも正倉院展の時期の奈良は、観光客が多すぎて困っています。泊まれるところも少ないです。我々現役サラリーマンには、4日間ほどのお正月休みの取れる今の時期が、一番有り難いですが、いかがでしょう。