朝晩の冷え込みが身にしみる!
油断していると風邪をひいてしまいそうっ
私のすぐ傍にも週末にくしゃみの大連発をしていた人が
この人はものすごーく不注意で、自分がちょっとした気温の変化に敏感であるにもかかわらず、気をつけずに涼しい格好をしています。(いい加減学習して欲しい)
この週末も、夕方冷えてきたのに靴下もはかないでいるので注意しようと思ったのですが、「子ども扱いされている私がえらそうな事を頻繁に言ってもなあ、、、」
と思い、「冷えてきたね~」等と遠まわしに伝えることにしたのですがやっぱり伝わらず
まもなく“くしゃみの大連発”が始まりまして、鼻をジュルジュル&シュンシュン鳴らすようになりました。
ヤッパリネ
そこでようやく「冷えたんじゃないの?靴下はいた方がいいんじゃない?」とアドバイスしてさしあげ、ようやく靴下をはいてもらう事が出来ました。。
とは言え一度調子を崩したらそう簡単にはもどりません。ずーっと鼻をシュンシュン慣らして、「ああーっ もう辛い!」とウルサイ・・・・
「どうにかしろ」って事ですか?
かと言って私のオススメする薬(漢方薬)を素直に飲むわけではないんですよねー
困った人です
夜のうちに飲んでおけば次の朝スッキリと目覚められるのに、、、と思いながらも「あっ そう」と言ってそれ以上は何も言わずに寝ちゃいました。
そして翌朝、、、 やはり調子はイマイチのようで、鼻を鳴らしています。休日出勤で忙しいそうなので、朝からちょっとした薬膳粥を作る事に
《ナツメと生姜のお粥》
材料:ナツメ小2個 生姜スライス(親指の爪大)3片 冷やご飯お茶碗1杯 ダシ、味噌適量
作り方:ナツメと生姜は水に漬けてから(5分)煮出す(5分~10分)→冷やご飯とダシを入れてさっと混ぜ、味噌で味を調える
朝なので大幅に時間短縮しています。
この程度なら生薬の匂いも気にならないだろうケド、念のため味噌を使いました。
ナツメは早くエキスを出す為に細かくみじん切りに。
は気づかずに食べてくれたようでホッと一安心
夜帰宅した時には鼻はスッキリ&元気そうでした。「元気になったみたいね」と聞くと「職場に着いたら良くなってた」との事。
良かったヨカッタ
調子を悪くした夜に脈をとったところ、「体の抵抗力が少し落ちた為寒気の影響を受けて調子を崩した」と言う感じだったので、弱めの薬の力(薬膳程度)で調える事が出来そうだなと思い、今回“ナツメ&生姜”を使ってみました。
生姜の発散(邪気を追い払う)に調和作用のあるナツメを加える事により、発散させながらも体を調える事ができます。
体は元気!ダケド強い寒気に当たって風邪をひいた場合等にはとにかく発散!で邪気を追い払っても体はそれに耐えれるのですが、抵抗力が落ちている場合は同時に体を気遣ってあげる必要があります。
と言うのも、“発散する際には気を消耗する”からです。
抵抗力が落ちている時に気を消耗すると、ますます抵抗力が落ちてしまいます
この“ナツメ&生姜”の組み合わせは方剤の中にもよく見られる組み合わせですが、この2つだけでも十分効果を発揮します。
ちょっと疲れて体力が落ちた時に気温の変化等でなんとなく調子がおかしい、ムズムズするような?寒気がするような?なんだかとにかく変な感じ。風邪の前兆??
なんて時には生姜とナツメを煮出してお茶のように飲んで温かくしていると、ポカポカしたり、時には汗をかいたりしてスッキリできます。
ただし、咽が赤く腫れたり痛くなったりしている時はダメです。既に“熱”の症状が見られるときには温める作用のある生姜を使うと逆効果になってしまうのです。
今は秋なので生姜も控えめの方がいいですね。汗をかく程はいらないでしょう。
昨日「秋は生姜等を控え目に」と書いたところなのに早速生姜を使った薬膳レシピを紹介する事になってしまいましたね。必要な時には必要なのです。
この例からもわかるように薬効弱めの薬膳と言えど、その時の症状に合って無いといけないのです。さもないと悪い効果をもたらすことになってしまいます。
とは言え、死に至ることは無いと思いますので「季節の食材をバランスよく美味しくいただく」と言う基本を守っていれば快適に過ごせると思いますよ~
油断していると風邪をひいてしまいそうっ
私のすぐ傍にも週末にくしゃみの大連発をしていた人が
この人はものすごーく不注意で、自分がちょっとした気温の変化に敏感であるにもかかわらず、気をつけずに涼しい格好をしています。(いい加減学習して欲しい)
この週末も、夕方冷えてきたのに靴下もはかないでいるので注意しようと思ったのですが、「子ども扱いされている私がえらそうな事を頻繁に言ってもなあ、、、」
と思い、「冷えてきたね~」等と遠まわしに伝えることにしたのですがやっぱり伝わらず
まもなく“くしゃみの大連発”が始まりまして、鼻をジュルジュル&シュンシュン鳴らすようになりました。
ヤッパリネ
そこでようやく「冷えたんじゃないの?靴下はいた方がいいんじゃない?」とアドバイスしてさしあげ、ようやく靴下をはいてもらう事が出来ました。。
とは言え一度調子を崩したらそう簡単にはもどりません。ずーっと鼻をシュンシュン慣らして、「ああーっ もう辛い!」とウルサイ・・・・
「どうにかしろ」って事ですか?
かと言って私のオススメする薬(漢方薬)を素直に飲むわけではないんですよねー
困った人です
夜のうちに飲んでおけば次の朝スッキリと目覚められるのに、、、と思いながらも「あっ そう」と言ってそれ以上は何も言わずに寝ちゃいました。
そして翌朝、、、 やはり調子はイマイチのようで、鼻を鳴らしています。休日出勤で忙しいそうなので、朝からちょっとした薬膳粥を作る事に
《ナツメと生姜のお粥》
材料:ナツメ小2個 生姜スライス(親指の爪大)3片 冷やご飯お茶碗1杯 ダシ、味噌適量
作り方:ナツメと生姜は水に漬けてから(5分)煮出す(5分~10分)→冷やご飯とダシを入れてさっと混ぜ、味噌で味を調える
朝なので大幅に時間短縮しています。
この程度なら生薬の匂いも気にならないだろうケド、念のため味噌を使いました。
ナツメは早くエキスを出す為に細かくみじん切りに。
は気づかずに食べてくれたようでホッと一安心
夜帰宅した時には鼻はスッキリ&元気そうでした。「元気になったみたいね」と聞くと「職場に着いたら良くなってた」との事。
良かったヨカッタ
調子を悪くした夜に脈をとったところ、「体の抵抗力が少し落ちた為寒気の影響を受けて調子を崩した」と言う感じだったので、弱めの薬の力(薬膳程度)で調える事が出来そうだなと思い、今回“ナツメ&生姜”を使ってみました。
生姜の発散(邪気を追い払う)に調和作用のあるナツメを加える事により、発散させながらも体を調える事ができます。
体は元気!ダケド強い寒気に当たって風邪をひいた場合等にはとにかく発散!で邪気を追い払っても体はそれに耐えれるのですが、抵抗力が落ちている場合は同時に体を気遣ってあげる必要があります。
と言うのも、“発散する際には気を消耗する”からです。
抵抗力が落ちている時に気を消耗すると、ますます抵抗力が落ちてしまいます
この“ナツメ&生姜”の組み合わせは方剤の中にもよく見られる組み合わせですが、この2つだけでも十分効果を発揮します。
ちょっと疲れて体力が落ちた時に気温の変化等でなんとなく調子がおかしい、ムズムズするような?寒気がするような?なんだかとにかく変な感じ。風邪の前兆??
なんて時には生姜とナツメを煮出してお茶のように飲んで温かくしていると、ポカポカしたり、時には汗をかいたりしてスッキリできます。
ただし、咽が赤く腫れたり痛くなったりしている時はダメです。既に“熱”の症状が見られるときには温める作用のある生姜を使うと逆効果になってしまうのです。
今は秋なので生姜も控えめの方がいいですね。汗をかく程はいらないでしょう。
昨日「秋は生姜等を控え目に」と書いたところなのに早速生姜を使った薬膳レシピを紹介する事になってしまいましたね。必要な時には必要なのです。
この例からもわかるように薬効弱めの薬膳と言えど、その時の症状に合って無いといけないのです。さもないと悪い効果をもたらすことになってしまいます。
とは言え、死に至ることは無いと思いますので「季節の食材をバランスよく美味しくいただく」と言う基本を守っていれば快適に過ごせると思いますよ~