小春日が暖かい昼下がり、妻と孫を乗せて近くのホームセンターまで車を出走らせた。いつも買い物はほとんど娘と妻任せなので、街へ出るのは久しぶりだった。
ホームセンターの入り口は、冬のシーズンに到来を思わせるような品物が所狭しと並んでいた。雪囲いや除雪の用具、スノータイヤなど、また、店の灯油スタンドには何人もの客が灯油缶をいくつも並べ、順番を待っていた。そして店に入ると、また驚き、もうクリスマスか、サンタさんの人形が踊りクリスマスツリーのネオンが賑やかに光っているではないか。 そうか、今年もあと2月なんだ。もうそんな時期かと思うと、なんだか気忙しささえ感じられた。
店は棚卸しか、あちこちで商品の入れ替えに忙しそうだった。
有り余る生活用品が並び、あらためて豊かな物質文明社会を思った。
帰りに冬越しの植木類を見ていたら、丈の長いピンクの花が美しいベゴニアが目にとまり、つい衝動買いしてしまった。名前は木立性ベゴニアのアリス・フェイと言うらしい。
木立性ベゴニア〈アリス・フェイ〉
来月はほとんど病院暮らしとなる。退院のころは木枯らしが吹き始めるのだろう。
ホームセンターの入り口は、冬のシーズンに到来を思わせるような品物が所狭しと並んでいた。雪囲いや除雪の用具、スノータイヤなど、また、店の灯油スタンドには何人もの客が灯油缶をいくつも並べ、順番を待っていた。そして店に入ると、また驚き、もうクリスマスか、サンタさんの人形が踊りクリスマスツリーのネオンが賑やかに光っているではないか。 そうか、今年もあと2月なんだ。もうそんな時期かと思うと、なんだか気忙しささえ感じられた。
店は棚卸しか、あちこちで商品の入れ替えに忙しそうだった。
有り余る生活用品が並び、あらためて豊かな物質文明社会を思った。
帰りに冬越しの植木類を見ていたら、丈の長いピンクの花が美しいベゴニアが目にとまり、つい衝動買いしてしまった。名前は木立性ベゴニアのアリス・フェイと言うらしい。
木立性ベゴニア〈アリス・フェイ〉
来月はほとんど病院暮らしとなる。退院のころは木枯らしが吹き始めるのだろう。