goo blog サービス終了のお知らせ 

エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

立春の庭

2010-02-05 | 日々の生活

 昨日は立春、でも冷え込みはこの冬一番だった。昨日の若松の最低気温は-9℃、今朝も同じように厳しい寒さだった。低温注意報と大雪注意報が出ている。

 今朝の静かに降る雪は積もりそうな感じだ。正午の外の温度計はちょうど0度、でも、空は明るいく、こころなし春の感じがした。
 パウダー状の雪に降られながら庭に出た。赤く色づいたジンチョウゲの花芽に雪がきれいだ。梅の花芽はまだまだ米粒より小さく、サンショウの実のはじけた殻にも春の雪がきれいだ。

 

 トウカエデの幹にツル性の常緑のヘデラがたくましく巻き付いている。いつか鉢植えのものを地植えした”ゴールデンハート”が木の先端まで伸びていた。厳しい寒さに耐える強さを見た。庭にヘデラ類は何種類もあるが、いずれも枝を挿し芽して簡単にふえるので、いろいろな種類と寄せ植えにして観葉している。


まだどこにも春は見つけられないが、スイセンやミスミソウなどは雪の下でもう花を咲かせる準備を始めていることだろう。


 ヘデラヘリックス”ゴールデンハート”