【今年も見事に咲いた君子蘭】
大病を克服して8年になった。しばらく、病後の健康に気遣いながら隠遁生活を送った。
ここ2,3年かなり元気になった矢先に、町内の役員を引き受けることになった。
また、友の会にも加入することになった。いいことだと思っている。
昨日、総会と、そのあと昼食を兼ねて「観桜会」なる懇親会があった。
堅かったつぼみも少しふくらんできた。一週間遅れだろうか,数日中に咲くだろう。
友の会の努力目標には、『充実した生き甲斐と・・・親睦と連帯を求め、・・皆で楽しく希望を持って・・・』とある、
町内のいわゆる老人会だ。難しいことは言わない、諸先輩の話を聞きながら楽しく会に混ぜて貰いたい。
この町内に住まいして30数年、時々顔を合わせる方々も、どこのどなたかはわからなかった。
世間は狭いもので、子ども同士、あるいは職場を通しての話題に盛り上がった。
妻に念を押されたが、やはり飲み過ぎた。
昨日も、昔そうだったように、お酒が入ると弁舌さわやか、最後の一人になってしまう馬鹿であった。
老人会の仲間入りをして、改めて馬齢を重ねた我が身を思い、見つめている。
もっとスマートな老人でありたい。
3人の子どもも地域の方々にそれなりにお世話になり、それぞれに独立した。おかげさまである。
少しでも住みよい町にしていきたいと思う。
今朝は,町内各組からの震災募金の集計作業に出た。
募金箱を開くと、大判小判がどっさり、硬貨の集計は大変だったが、壱万円札も数枚、
約20万円を越えるすばらしい善意の募金が集められた。