午後からちょっとチョウトンボの様子を見に里山へ。
例年だとこの時期何頭ものチョウトンボがたわむれ、ひらひらとんでいるのに・・・・。
案の定、いない。どうも春からの池の乾燥でヤゴたちに影響があったのではないかと気になっている。
それにしても、トンボもチョウも少ない印象だ。オオルリボシヤンマやイトトンボ類も極端に少ない。
発生が遅れているのかも知れないが・・・。
チョウトンボは、早いときには7月はじめに現れるが、昨年の写真では8月末が多いようだ。また、
羽化後は成熟するまでは林の中で生活し、水辺に集うのは少し遅れるようでもある。
【チョウトンボ】 【オオルリボシヤンマ ♂】 (*)きれいな写真はこちら
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/0dcb2ecd6bb604230806d43088c6b647
【マルガタゲンゴロウ】
【クロイトトンボの交尾】
♂♀
また、ヒメシロチョウの里にも第2化の夏型の姿は全く見られなかった。
【大分傷んだオオムラサキ、数は少ないが健在】
大好きなオオシオカラトンボだけが元気。♀はほとんど見かけないが、林の中で雄のように縄張りを飛んでいた。
【オオシオカラトンボ】
【ヤマキマダラヒカゲ】 【アブラゼミ】
長かった梅雨の季節だったが、週末からはお天気マークが続いている。 いよいよ梅雨明け宣言だろう。
梅干しの土用干しも未だだ。でももうお盆が近い、しばらくの夏の暑さを楽しみたいものだ。
ちょっと鮮やかなヤブカンゾウ。 忍び寄る秋の気配も。
そうそう、鳥の大群にあった。おそらく2~300匹はいただろう。ヒヨドリサイズの地味な鳥だ。
図鑑で推測した名はオオヨシキリ! 先達に聞いてみようと思っている。
【追記】 ********************************
少年のころからのチョウの友、今獣医をしているY氏にメールで尋ねた。
早速返事をいただき、意外にもムクドリと判明した。
氏は併せて、ムクドリの塒入りは多いところでは5000~15000羽ぐらいになること、
3地点で方向を追跡してについて、塒を推察できることなど詳しく解説してくれた。
野鳥にも関心がありいろいろ調べるが、やはり体験不足だろう、チョウのようには行かないものだ。(8/3)