エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

キアシナガバチに刺された

2013-08-09 | 自然観察

 

 今年一番の暑さ、昼の気温が30度だ。ゆうくんのためにエアコンも活躍した。
 
 朝、7時過ぎ、鮮やかに咲いたクサギボタンを撮りに庭に出る。

順調に大きくなってきた青い身知らず柿を写そうとカメラを構えた瞬間、左腕にしびれを伴う痛烈な痛みが走った。

これまでにない痛みで悲鳴を上げた。イラガに刺されたような痛みだが、しびれも感じた。ハチだと直感した。

 腕時計の肘よりの2,3cmの所に、1mmほどの血のかたまりができた。 家に飛び込み、水で洗い多分刺されたであろう所を絞った。

 過酸化水素水で消毒し、湿疹、虫さされに効く軟膏をぬった。

擦ったところは赤くなり、5,6分で直径10cmほどの範囲に腫れてきた。

 落ち着いたところで、刺された現場へ。居た居た、直径5,6cmの巣にハチが10数匹群れているではないか。

威嚇の羽音が聞こえた。犯人の証拠写真を撮った。

 早速PCで検索すると、スズメバチ属キアシナガバチと判明。
                             【http://homepage2.nifty.com/takibi_club/hachi/ki.html  】

 いろいろ迷ったが、秋にはみな巣を離れるだろう。それまで近づかないでおくことにした。

 

 昼前、腕も心も落ち着いたので、里山のチョウトンボを見に出かけた。

 例年より少ないが、♀も現れ産卵する姿が見られた。でも、春から問題の池の水質はあまり良くない。

  瞬間の交尾

 単独で打水産卵 

 ♂

水温も高いのか、表面を覆うように藻が異常に発生している。オオイトトンボ、キイトトンボが連結産卵していた。

 

 

  

アゲハ                                           キアゲハ                                          コキマダラセセリ

 

キトンボ                                                 オニヤンマの複眼が美しい

 明日は、7月に雨で中止になった「森で遊ぶ」の第三回だ。
 子どもたちと自然のすばらしさを再認識したい。

 

8/10追記     蜂に刺された腕、落ちついたかに見えたが、今朝は刺された直後のようにぱんぱんと腫れた。

            ともかく痒い、はさみの先で掻いて紛らしている。今更医者へ行っても・・・、しばらく我慢するしかないだろう。