これまでムカシヤンマはまだ1頭だけだった。
心配で、またウスバシロの森を訪ねた。既にウスバシロは終焉だった。
何度か訪ねたが、シオヤトンボと追いかけっこしているムカイヤンマ3~4頭、羽化したての子もいた。安堵した。
幼虫期は約3年、一般的なヤゴと違い、幼虫は水に入ることはほとんどなく、崖にトンネルを掘っての半水生の生活だ。
確かに、山道そのわきにそんな環境がある。
馴れ馴れしく、わたくしの肩にズボンに止まってくれる。 そんなときのためにコンパクトデジカメを首に提げた。
さすがに肩に止まった彼を撮ることはできなかったが、ズボンに止まったところをパチリ!
イチモンジ
アサマイチモンジか?
ようやくスモークらしく
先日発生したモートンイトトンボ、大人の雄姿を鑑賞した。
♂
♀未成熟
♂
羽化直後
キイトトンボ
遅い産卵
いろいろな色が
モートンイトトンボは局地的発生だ。 これまで数年生息していたいた手掘りの水路には発生は見られない。、冬の間乾燥していたためかも知れない。
この休耕田の水の入ったビオトープがいつまでも続くように願う。 (2020.6.9)