エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

涙が流れる  ヒメシジミ オオミスジ

2020-06-21 | 日々の生活

毎日里山を巡っている。

今日は新しい発見があった。キザだが「小さな虫たちへの愛」を考えたのだ。

すべてが  日々のふれ合いからくるのだろう。小さな虫たちすべてが愛おしい。

それぞれが精いっぱいのいのちを生きている。語りかけながらファインダーを見つめる。

ありがとう。君たちのいのちから自分の生き方を確認する。ありがとう。

チョウやトンボから学んだこと。物心のついた小学生のころからの付き合いだった。

健気なチョウ、トンボを見つめながら、 これからの余生も、物言わない小さないのちを思っていきたい。

 

いつものように、昨日出会った友達を思い出しながらリストアップする。

午前中は、ジャコウの疎開の土手へ、風が強すぎる。

《ヒメシロチョウ、モンシロチョウ、ヒメシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、モンキチョウ、シオカラトンボ(初見)、シオヤトンボ

   大きくなった

     

 強風に揺られ  

産卵 

          

♂   シオカラトンボ♀

午後は、あまりに風が強く躊躇していたが、弱まりかけてきて決断。 ヒメシジミ、オオミスジに会いに行った。

昨年見られなかったオオミスジは5~6頭、元気に梅の木を回っていた。時々給水に、なつっこく、ムカシヤンマを思い出した。

《アカタテハ、ギンイチモンジセセリ、アサマイチモンジ、コムラサキ、キタテハ、オナガアゲハ、テングチョウ、ウラギンヒョウモン

   

 

   ギンイチモンジセセリ

アカタテハ ヒメアカネ

オナガアゲハ♂ コムラサキ

キタテハ夏型  シータテハ

ウルイ

 

ヒメシジミは明らかに減っている。草原性のチョウだ、広い草刈りも必要なのだろう。

斑紋異常を見てから一段と興味を持った。かつてはどこへ行っても見かけていたが、このポイントでも徐々に少なくなっている。

全般にチョウやトンボが減っている。これからの自然環境の保全が心配だ。

♂ 

♂ 

♀           

 

 

父の日を前に、昨夜は娘たちに夕食にお寿司を御馳走になる。ゆう君、すずちゃん お泊まり総勢8人でにぎやかに。

孫たちに「お利口になってね!」と・・・、  これからのこと、時にはらからを意識した。 涙が流れる!