今日は節分、冷凍庫に入ったように寒い一日だった。枝に積もった朝方の雪も消えなかった。
枝に刺したリンゴにヒヨドリがきている。墨絵の世界に一つの潤いだ。
甘いものが好きなのだろう、我が家のミカンやリンゴを刺した梅の枝によく来てくれる。
カーテンの陰から望遠で撮った。
(2006.4.22 撮影)
名前の由来だろう、「ヒーヨ ヒーヨ」と鳴き合ってゆっくりしている。何ともキリッとした愛らしい鳥だ。
記憶に残っていた印象的なヒヨドリの写真をHDで検索してみた。いつか、くちばしの周りに黄色い花粉をいっぱい付けて庭に来たヒヨドリだった。
いつもの冬より少ないような気がするが、春の個体数が多いようだ。
図鑑には留鳥とあった。でも北部の個体群は秋に十~数百羽の群れで南下し、春にまた北上するとあった。
夕食前にみんなで豆まきをした。孫たちがそれぞれ学校、幼稚園で作ってきた、紙で折った枡に、殻付きの落花生をたくさん入れて部屋を回った。
武琉くんは騒ぎ鬼を、萌花ちゃんは泣き虫鬼を、大きな声で追い払った。
恵方巻きにあやかり、夕飯は巻き寿司だ。早速、福が舞い込んできたように賑やかに、楽しい夕食となった。 (2010.2.3)