4月中旬から6月の初旬まで続いた経ヶ岬釣行。スタートが遅れて大いに心配したが、本調子が出て以降は好調さを持続していたように見え、悪かった昨年よりは随分とマシだったように思う。
しかしながら、その好調さを享受するには、ある種の「チャレンジ精神」が必要だった。好調になり始めた頃には急潮が差している日が多く、それを嫌って冠島方面へと向かう船が多い中、「それでも狙い続ける」との思いで白石グリへと向かった船だけが納得サイズを手にしていた。
以前から「玄達瀬ではかなりの急潮でも釣れてくるのに、白石グリでは何で釣り人が逃げるんやろう?。」と思っていた。実際、今期は最速時で100m/2分30秒を切りそうな勢いの中でも竿出ししたが、それでもウマく狙えば喰ってきたので、「ヒラマサはヒラマサ」という事が証明できたように思う。
個人の春期成績としては最大が1mジャストで、この原稿を書いている時点では5位程度のサイズ(各船のH.P.調べ)となり、数では小マサ3本を含めると総数が20本、一日当たりの最大数が10本という結果だった。
嬉しいのはヒラマサを全く手にしていない日はゼロで、ヒラマサ・ボーズが無かった事だ。反対に悔しいのはゲットできた1mジャスト以上であろう引きに遭遇した際に、縞フグやラインの食い込みよる高切れで逃した事だ。
兎にも角にも次回からは玄達瀬へ転進する。夢の130cmまで、あと7cmの壁を超せずに3年の月日が経ったが、「今年こそ!」の意気込みでチャレンジを続けてゆく。
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