前回の予告通り、日振島へと向かった。狙いはもちろんグレ(主に口太)だ。
西宮から4時間強で宇和島市内に到着し、車外に出て様子を見るが、前日の天気予報とは違って結構北西風が吹いていた。このごろツキという物に見放されているので僅かな心配もあったが、予約していた「渡船よしだ屋」の天吉丸↓

は宇和島市内の赤松を予定通り出港する。
他の客を何カ所かの磯に降ろした後に船長の吉田さんから声がかかり、我々が降りる番になった。降ろしてもらったのは「日振13番」というA級磯だった。
釣り始めは引き(下げ)潮で、緩い潮流が流れていた。何の手応えもなくしばらくは釣っていたが、午前10時前になると流速が上がり始め、釣り座の左右からの潮がぶつかって潮目ができると状況が一変した。
ここで仕掛を以前にこのブログでも紹介している、段シズを使って強制的に沈める本流釣り対応のモノに交換した。
この仕掛を張り気味に流していると、大きくはないが「コツン」と何かが触れたような感触の前アタリの後、ゆっくりながら竿先を引き込んでいく本アタリがに続いた。
すかさずアワセると、スピードはそんなにないものの、やたらと重い引きだ。「これは口太グレの大型か?」と思い、慎重にやり取りを続け、浮かしにかかった瞬間に手応えが無くなった。何とハリハズレだ。
気を取り直して、続けるとまたもやアタリで今度はさっきほどの大きさはないが、45cm級の良型口太グレだ。これを完全に浮かせた後、玉網を差し出した瞬間に

(この写真を撮った直後に魚は海に帰っていった。)
またもハリハズレだ。
ここでハリをソレまでの6号から5号にチェンジ。するとまたもやアタリが…。しかしこれまたハリハズレ…。いったいどうなっているのやら…。
続いてのアタリにはもっとアワセるタイミングを遅らせて、完全に飲み込ませてやろうと、シツコク送り込んでやった。これが功を奏したようだ。

そして、ようやくゲットに成功!。

これが44cmの口太グレだった。
しかしながら、その後もう一度あったアタリもハリハズレで逃すと、潮流が遅くなり、残念ながら海から伝わる生命感は途絶えていった。
ココまでの時間は1時間強。短い時合の終演になった。
ちなみに隣で釣っていた兄

も、30cm前半の口太グレを2枚釣っていたが、同様のハリハズレを繰り返していたようだ。
撤収時間になり、船室で船長と話していると、「ハリハズレが連発する時は、細軸の小バリよりも、中軸の7号くらいを使った方がイイよ。」と教えられた。なるほど、「逆もまた真なり」と言うことか?。しかし、それに気付くまでに時合が終わっていたからどうしようもなく、悔しさだけが残ってしまった。
「な・の・で」寒グレ・シーズンも終盤だが「このままでは終われない。」という思いがバクハツし、急遽、明日15日の釣行が決定したのだ。例年なら2月中盤になると、完全に釣果が落ちる傾向にある日振島だが、今シーズンはさすがに日ムラ、場所ムラが出始めたものの、まだ釣果は好調のようだ。来週の「日振島 その2」では更なる釣果をお見せしたいと思うので「乞うご期待」なのだ。
西宮から4時間強で宇和島市内に到着し、車外に出て様子を見るが、前日の天気予報とは違って結構北西風が吹いていた。このごろツキという物に見放されているので僅かな心配もあったが、予約していた「渡船よしだ屋」の天吉丸↓

は宇和島市内の赤松を予定通り出港する。
他の客を何カ所かの磯に降ろした後に船長の吉田さんから声がかかり、我々が降りる番になった。降ろしてもらったのは「日振13番」というA級磯だった。
釣り始めは引き(下げ)潮で、緩い潮流が流れていた。何の手応えもなくしばらくは釣っていたが、午前10時前になると流速が上がり始め、釣り座の左右からの潮がぶつかって潮目ができると状況が一変した。
ここで仕掛を以前にこのブログでも紹介している、段シズを使って強制的に沈める本流釣り対応のモノに交換した。
この仕掛を張り気味に流していると、大きくはないが「コツン」と何かが触れたような感触の前アタリの後、ゆっくりながら竿先を引き込んでいく本アタリがに続いた。
すかさずアワセると、スピードはそんなにないものの、やたらと重い引きだ。「これは口太グレの大型か?」と思い、慎重にやり取りを続け、浮かしにかかった瞬間に手応えが無くなった。何とハリハズレだ。
気を取り直して、続けるとまたもやアタリで今度はさっきほどの大きさはないが、45cm級の良型口太グレだ。これを完全に浮かせた後、玉網を差し出した瞬間に

(この写真を撮った直後に魚は海に帰っていった。)
またもハリハズレだ。
ここでハリをソレまでの6号から5号にチェンジ。するとまたもやアタリが…。しかしこれまたハリハズレ…。いったいどうなっているのやら…。
続いてのアタリにはもっとアワセるタイミングを遅らせて、完全に飲み込ませてやろうと、シツコク送り込んでやった。これが功を奏したようだ。

そして、ようやくゲットに成功!。

これが44cmの口太グレだった。
しかしながら、その後もう一度あったアタリもハリハズレで逃すと、潮流が遅くなり、残念ながら海から伝わる生命感は途絶えていった。
ココまでの時間は1時間強。短い時合の終演になった。
ちなみに隣で釣っていた兄

も、30cm前半の口太グレを2枚釣っていたが、同様のハリハズレを繰り返していたようだ。
撤収時間になり、船室で船長と話していると、「ハリハズレが連発する時は、細軸の小バリよりも、中軸の7号くらいを使った方がイイよ。」と教えられた。なるほど、「逆もまた真なり」と言うことか?。しかし、それに気付くまでに時合が終わっていたからどうしようもなく、悔しさだけが残ってしまった。
「な・の・で」寒グレ・シーズンも終盤だが「このままでは終われない。」という思いがバクハツし、急遽、明日15日の釣行が決定したのだ。例年なら2月中盤になると、完全に釣果が落ちる傾向にある日振島だが、今シーズンはさすがに日ムラ、場所ムラが出始めたものの、まだ釣果は好調のようだ。来週の「日振島 その2」では更なる釣果をお見せしたいと思うので「乞うご期待」なのだ。
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