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シデコブシ(梓辛夷・四手辛夷・四手拳・幣拳)モクレン科
学名:Magnolia tomentosa
花期:春
愛知県付近の狭い地域が原産のモクレンの仲間です。樹形が小型で、庭木としての園芸的価値が高く、品種もたくさんあります。
萼片は小さく、花弁は細いのですが、花弁数は多く、花色は白~淡桃色でかなり変異があります。花径は約8cm。花は早春に葉に先立って咲きます。
枝は細く短く、横開性です。葉は長楕円形で長さ5~8cm程度です。
愛知、三重、岐阜県の一部にしか自生していない。自生のものは、絶滅危惧 II類の絶滅危惧種です。
シデコブシの名前の由来は、花の形が玉串やしめ縄につけるシデ(四手・紙垂)に似ていることと姿がコブシに似ていることによります。
ハクモクレンとの違いは,コブシの花の下には小さな葉っぱがついていることです。これで、区別は百発百中です。
したっけ。