団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「あみだくじと阿弥陀様の関係」について考える

2011-05-06 10:48:44 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

Photo_2  「あみだくじ」は皆さんご存知だと思います。しかし、ハシゴ状になっているものを、何故「あみだくじ」といわれるのでしょうか。

 江戸時代末期から明治時代に「あみだくじ」という、ささやかなギャンブルPhoto_4 うに縦に引かれたものではありませんでした。扇形のように放射状に線を引くものだったのです。

もともとは、人数分の線を引き、一端にそれぞれ異なる金額Photo_5を書いて隠し、各自が引き当てた金額を出させ、集めた金で茶菓子などを買い、平等に分配する仕組みでした。

 

 そして、この放射状の線が、「阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)」の背後にある「光背(こうはい)」の形に似ていることから、このくじを「阿弥陀籤(あみだくじ)」と呼ぶようになったのです。

あみだ‐くじ【××××籤】

出費する人数に合わせて引いた平行線の一端に異なる金額を書いて隠しておき、各自が引き当てた金額を出し合う仕組みのくじ。今日では平行線の間に横線を入れることが多い。

◆阿弥陀仏の功徳(くどく)が平等であるからとも、もと、くじの図形が放射線状で阿弥陀仏の後光に似ているからとも

大辞泉

 また、帽子を後にずらして、ひさしを上げてかぶることを「あみだかぶり」といいますが、これも同様に阿弥陀如来の光背に由来しています。

 現在の「あみだくじ」は、ハシゴ状になっていますから、阿弥陀様とは無縁の形になってしまいました。

Photo

したっけ。

コメント (10)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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