団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
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「人魚を食った女」
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「十八年目の恋」
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「退屈刑事(たいくつでか)」
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「桜の木」
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「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
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「蜃気楼の時計」
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「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「紫華鬘」MY GARDEN 2011.05.26

2011-05-26 15:28:29 | 写真

201105261

201105264 

201105262

201105263

ムラサキケマン(紫華鬘)  ケシ科  キケマン属

 学名:Corydalis incise

 別名:ヤブケマン(藪華鬘)

 花期:春 56

 軟弱な2年草で、茎には稜があり無毛です。

 葉は1~2回3出複葉で小葉はさらに深裂し、縁には鋸歯があります。根出葉には長い柄があり、茎葉にも柄があります。

 花は長さ1,2~2㎝、花弁は4枚有り、上弁の後方は距となります。

※距(きょ):植物の花びらや萼(がく)の付け根にある突起部分。内部に蜜腺(みっせん)をもつ。

花柄の基部に扇状くさび形の苞があります。花は紅紫色,ときには白もあるそうで筒状です。

 果実は長さ1.2㎝前後の円筒形です。

 花の色から紫華鬘と名付けられました。華鬘とは仏殿の装飾のことです。

 平地や山麓の日陰のやや湿った所に生える越年草です。

 知らない間に、大量に増えました。雑草が生えずにいいので、放置しています。

 

したっけ。

コメント (6)
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「らちがあく、らちって何のこと?」について考える

2011-05-26 11:29:03 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

「らち」とは「」と書きます。「埒」の意味は、低い垣のことで、馬場などの周りの柵をさす言葉です。

「柵」や、「仕切り」、「区切り」みたいなものです。

らち【埒】

1 馬場の周囲に巡らした柵。2 物の周囲に、また仕切りとして設けた柵。駅の改札口付近の柵など。3物事の区切り。また、限界。「職権のを超える」

大辞泉

Photo_2 この「埒」を使う言葉に、「不埒(ふらち)」があります。不都合、不届き、不法といった意味です。

不埒なやつ」などと聞いたことがあるとおもいます。現在ではあまり使いませんが、時代劇ではよく使われます。

また、「埒内(外)(らちない、がい)」とは、範囲の内(外)、限界の内(外)という意味です。

「埒」は「枠」や「境」の意味ですから判りやすいと思います。

「埒があく」とは、物事にきまりがつく、かたがつく、といった意味です。

枠や囲いが開くことでしょうか。なんだかしっくりきませんね。

「埒があかない」という言葉があります。こちらの由来は、奈良時代、春日大社の祭礼において、前夜、神輿の周囲に柵(埒)をつくり、翌朝、能楽の金春太夫(こんぱるだゆう:当時の猿楽のシテ役のこと)が一人で中に入って、祝詞をとなえる習慣がありました。

この儀式が終わると、埒があいて、ほかの参加者も中に入れる、ということから、埒があく、つまり祭礼が進行するということになります。

このことを踏まえて、「埒があかない」は祭礼が滞る、はかどらず、じれったい、というようになった、という説があります。これは、ちょっとおかしいのです。

「埒があく」は、「埒が開く」ではなくて「埒が明く」と書くからです。もちろん「あかない」も「明かない」です。

(らち)が明・く

物事にきまりがつく。かたがつく。「電話では・かない」 「そんなことなら、わけもなく、・くんだよ」〈浜田・泣いた赤おに〉

大辞泉

つまり、同じ「あく」でも、「ひらく」の意味の「開く」ではなく、「あきらかにする」の「明く」なんです。

「埒が明く」、「埒を付ける」とは、埒(柵)を付けることによって、物事の境をはっきりさせる、転じて、きまりがつく、かたがつく、という意味になったのです。

反対の意味である、「埒が明かない」は、きまりがつかない、かたがつかない、という意味です。

「電話では、埒が明かない。今からそっちへ行く。」などと使いますね。

「あく(明く)」を「開く」と誤解して、「開く」にこじつけた語源・由来になってしまった例です。本来の意味は、物事の進行具合などとは関係なく、柵、境、枠などをつけて、物事をはっきりさせる、きまりをつける、ということです。

Photo

したっけ。

コメント (8)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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