都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「イヌサフラン(コルチカム)」 ユリ科イヌサフラン属
花色:ピンク、紫、白色
花期:10~11月
別名:コルチカム、オータムクロッカス
園芸分類:夏~秋植え球根
草姿:立性
耐寒性:強い
草丈:10~20cm
原産地:ヨーロッパ、北アフリカなど
利用法:花壇、鉢植え
「イヌサフラン」はクロッカスにそっくりな花なので、よく混乱をおこします。
「クロッカス」は春に咲きますが、「イヌサフラン(コルチカム)」は秋に咲きます。
同じ秋に咲く「サフラン」は紫色で「アヤメ科クロッカス属」、「イヌサフラン(コルチカム)」は「ユリ科コルチカム属」です。
花の咲くころには葉はなく、翌春になって線形の葉が出てきます。葉は夏になると枯れてしまいます。花がいきなり地面から出ているのは不思議です。
サフランは安全ですが、「イヌサフラン(コルチカム)」は「コルヒチン」という猛毒がありますので、球根を食べると危険です。
「コルヒチン」はアルカロイドで、誤食すると呼吸麻痺を起こすこともあるそうです。潜伏期間が長いため自覚症状が出たときには、手遅れになる場合があるそうです。
コルヒチンは痛風治療薬の原料となります。
アルカロイド【alkaloid】
植物体に存在する、窒素を含む特殊な塩基性成分の総称。一般に、少量で動物に対して強い生理作用をもつ。ニコチン・モルヒネ・コカイン・アコニチン・キニーネなど。植物塩基。
大辞泉
和名の由来は、サフランに似ているが食材として役に立たないことからきている(サフランはフランス料理の食材)そうです。
一般には「コルチカム(Colchicum)」の名で流通しています。
コルチカムはクロッカスではないのに、英語で「オータムクロッカス」と呼びます。
見分け方は、雄蕊の数です。コルチカムは6つで、クロッカスは3つです。サフランは花色が紫で朱色のメシベがあるのが特徴です。
花言葉は、「永続」、「華美」、「回顧」、「永遠」です
したっけ。