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「赤ちゃん」の前に、「赤」の語源は「明(あか)るい」であり、「黒(くろ)」の「暗(くら)い」と明暗で対をなしています。
このため「赤」には「明らか」との意味もあり、「全く」や「すっかり」の意味で用いられることもあります。赤の他人などがその例です。
「赤ちゃん」の語源は、見たままの赤い色をして生まれてくることによります。
「赤ちゃん」、「新生児」の皮膚の色は何故赤く見えるのでしょう。
それは、お母さんが頑張ったからです。分娩の際に陣痛の圧力で胎盤内の血液が新生児の体内へ絞り出されるため、多血症気味になるそうです。ですから、生まれてからしばらくは、赤く見えるのだそうです。
このため、「帝王切開」で出生した新生児は赤くならないそうです。
しかし、は「帝王切開」で出生した新生児を「赤ちゃん」とは呼ばないかというと、そうではありません。
「新生児」は、みんな親しみをこめて「赤ちゃん」と呼ばれるのです。
「赤子」や「赤ん坊」の語源も同様です。
人間以外の動物にも「赤ちゃん」が用いられることがしばしばあります。「赤ちゃん」は、生存のために援助を必要とする弱い存在です。多くの種で赤ちゃんは愛らしい外見をしています。これは援助を受けやすくするために有利な形質なのではないかとの解釈もあります。
「赤ちゃん」を見て、可愛くないと思う人はいないと思います。
したっけ。