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団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「ドラフト会議・袖を通す」について考える

2012-10-26 09:18:00 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

昨日「プロ野球ドラフト会議」が行われました。多くの野球選手が人生の一歩を歩きはじめようとしています。

北海道日本ハムファイターズ大谷翔平君(花巻東高)を指名しました。ドラフトがもっとも優秀だと思う選手を指名するという意義を貫いた我ファイターズに拍手を送ります。

新しい服を初めて着たり、野球などで新加入の選手がユニフォームを着たりするときに、「袖を通す」と使います。

この言葉、変だと思いませんか。「袖」を「何」に通すのでしょう?

」を「」に通すことを、何故「袖を通す」というのでしょう。

それには、日本人特有の考え方があるようです。

着物の袖には「袂(たもと)」があります。この「袂」には魂が宿っていると信じられていたのだそうです。

他にも、「袖振り合う(擦り合う)も他生(多生)の縁」という言葉があります。これは袖が触れ合うのは魂が触れ合うのと同じという意味合いなのだそうです。

ですから、「袖を通す」は、初めて着る着物に魂をこめるという意味があるそうです。

似たような表現に、「湯を沸かす」があります。「水」を沸かして「湯」にすることだと誰も疑いません。

お茶を入れる」といって、「急須」に「茶葉」を入れて、「湯」を入れて「湯のみ」に注ぐという一連の動作をしない人はいないと思います。

火を燃やす」といって、燃えているから「火」だという人はいないと思います。何を燃やすかは別問題で、状況で理解できます。

日本語は難しい・・・。

そんなことより、大谷君、ファイターズのユニフォームに袖を通してください。

したっけ。

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コメント (4)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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