都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
お芋と言えば、何を思い浮かべますか。
北海道では、「ジャガイモ」です。
地方によっては、「サツマイモ」「サトイモ」「ヤマイモ」を思い浮かべた方もいるでしょう。
しかしこれらは植物としては仲間ではありません。
ジャガイモはナス科、サツマイモはヒルガオ科、サトイモはサトイモ科、ヤマイモはヤマノイモ科なのです。
漢字にしても、「芋」、「薯」、「藷」等と様々な漢字が連想されます。
いも【芋/薯/藷】
1 植物の根や地下茎が肥大して、でんぷんなどの養分を蓄えているものの総称。ヤマノイモ・サトイモ・サツマイモ・ジャガイモなど。《季秋》「―の露連山影を正しうす/蛇笏」2 (多く接頭語的に用いて)都会風でない、やぼなものをあざけっていう語。「―侍」「―歌手」
大辞泉
里芋の渡来は古く、奈良時代には栽培されていたといわれています。元々「イモ(奈良時代は「ウモ」)」と呼ばれるものは、山で採れる「山芋」のことを指し、 それと区別するために、「里で栽培される芋」の意味で「里芋」と呼ぶようになったそうです。
「イモ」の語源の「ウモ」は、土に埋もれていることに由来します。
1 根が肥大したもの:サツマイモ等
2 地下茎が太ったもの:ジャガイモ、サトイモ等
3 根と茎の境目の部分が肥大したもの:ナガイモ等
「ジャガイモ」は、1600年ごろにオランダ船によりジャカルタ(ジャガタラ)港より運ばれた。当時は、観賞用として栽培されたそうです。「ジャガタライモ」だったのです。
「サツマイモ」は、1597に宮古島、1607年に琉球に、1614年頃に薩摩に伝わりました。
「イモを洗う」といえば人出で混雑していることの喩えですが、このイモは「サトイモ」です。里芋をたくさん桶に入れて 棒で掻き混ぜて洗う様子からできた言葉です。
サトイモの皮を剥くと、サトイモに含まれているシュウ酸が反応し、手が痒くなります。そこで、木製の桶や樽の中に水を張り、サトイモをたくさん入れて、先端が曲がった木の根や木の枝を差し込んで左右にかき回わし、サトイモが互いに擦れ合って、互いの皮がむけてくるのです。
「イモ」は本来「ヤマイモ」のことでした。奈良時代に「サトイモ」がはいってき「ヤマイモ」と区別するために「山芋」と区別するために「里芋」と呼ばれるようになりました。「ジャガイモ」や「サツマイモ」はまだまだ品種改良が行なわれている新参者です。
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YouTube: CM さつま白波
したっけ。