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団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「栞の語源と字源」について考える

2012-10-29 10:30:33 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

Photo 読書の秋です。昔は短冊のような紙の上にリボンを結んだ「栞(しおり)」がありました。今は見かけなくなりました。

「栞」は 「枝折(しおり)」の意味で、山道で 枝を折って道標にしたというのが語源だそうです。

また、「枝折る」は「草木をたわめる、しならせる」という意味の「撓(たわ)める・萎(しお)れる」と語源は同じなため、「枝折る」、「枝折り」、「栞」は当て字だそうです。

」=「」+「

「禾」は穂のしなやかに垂れたさま。女性が力なく垂れるゆだねる、まかせる。

」=「」+「

草木がしおれて垂れるなえる

」=「」+「」(※これは私見です

「堯」は高いという意味なので、手で持ち上げた形ではないかと思います。

「垰(たわ)」という字は低い丘の意味ですから語源は同じではないかと・・・。

」=「」+「

「幵」は高さをそろえる(切る)意味なので、切った木→(山道での)道標の木→目印→しおり

読書の際の「栞」が一般的になったのは江戸時代ごろだといわれています。それまでは 「夾算(きょうさん)」と呼ばれる、竹や木を薄く削ったものを使っていたのだそうです。

Photo_2

きょう‐さん〔ケフ‐〕【×夾算/××笇】

昔、書物・巻物などに挟んで、読みさしの所や検出箇所のしるしとしたもの。竹または木を長さ9センチ、幅1.5センチほどに薄く削り、挟むための裂け目を入れる。

大辞泉

転じて、本を何処 まで読んだかという目印や初心者のための手引書などを「しおり」というようになったのです。

本を読むことは言葉の森を歩くようなものです。そう思うと、「栞」という言葉を、本を読む時の目印に置き換えたのも納得できます。

Photo_3

したっけ。

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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