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げ‐た【下駄】
1 木をくりぬき、歯を作りつけにし、台部に三つの穴をあけて鼻緒をすげた履物。歯はふつう2本で、別の材を差し込むものもある。
2 活字印刷の校正刷りで、必要な活字がないときに活字を裏返して入れる伏せ字。下駄の歯のような形「〓」をしている。伏せ字。
大辞泉
今は「下駄」を知らない子供もいるかもしれません。昔は、夏は下駄を履いて歩いたものでした。
子どものころ、学校の「靴箱」を「下駄箱」と呼んでいました。
「下駄」の置物が開運縁の起物だということを知っていましたか。
「下駄」は、古来より千客万来、安全の縁起物とされています。
「足が立つ」ということで、子供がすくすく育つ、幼子の成長を願う贈り物として親しまれてきました。
左右揃って、一足となるので、夫婦円満の象徴となります。
玄関に飾ってお客様の出入りがあり、商売繁盛の縁起物となります。良縁がやってくるとも言い伝えられています。
トイレに飾ると、丈夫に歩ける、ずっと自分の足でお手洗いに行けるという、健康祈願になります。
ミニ下駄は旅の道中を安全にすごせる交通安全。
また、「下駄を履くまで分からない」とは、勝ち負けは、終わってみるまで分からないということです。碁の勝負が終わり、碁会所から帰るときを意味していたそうです。
人生まだまだこれから、下駄を履くには早すぎます。下駄でも飾って、もう一ガンバリしましょうか。花をつける(鼻緒つける)かもしれませんから・・・。
したっけ。