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「ふくら雀」とは「寒雀」の異称で「寒い冬に全身の羽毛をふくらませて丸くなっている雀」あるいは「肥えてふくれた雀」で、「富と繁栄を願う」という意味があって大変縁起が良いモチーフなのだそうです。
肥え太ったスズメは「豊作の象徴」であり、豊かさを現す吉祥紋です。「開運招福」や「商売繁盛」などの意味が込められています。
もともと「脹雀(ふくらすずめ)」、「膨ら雀」なのですが、「福良雀」や「福来雀」などの字を当て縁起物とされています。
「ふくら雀(福良雀)の帯結び」は、振袖に結ぶ一番一般的な帯結びだそうです。
明治に始まったと言われ、振袖や訪問着の時に用いられる若い人向きの帯結びで丸帯や袋帯で結ぶそうです。
ふっくらした形が可愛らしく、背の高い人から低い人まで、誰にでも似合いやすい結び方だそうです。
皇室の結納の結び方が「ふくら雀」で雅子さま紀子さまが結納のときも、「ふくら雀」だったそうです。
したっけ。