都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
豚は「子宝に恵まれる(財産に恵まれる)」ことから、古来より幸福の象徴として崇められ、身近に置いておくと幸運を招くとされています。
オーストリアやドイツでは、豚は新しい年の幸福を運んでくると言われているため、新年や旅立ちに、豚のミニチュアを友人や家族と交換する習慣があるそうす。
ドイツ語では、思いがけず良い事があった時「Schwein haben」(豚を手に入れた)、運が良かった「Schwein gehabt」(豚を持っていた)と言うそうです。
また、誕生日・旅立ちの時などに豚と1ペニヒ硬貨(ドイツ旧補助通貨)をあわせたものや、四つ葉のクローバーと豚を組み合わせた豚のフィギアを渡す習慣もあるそうです。
元旦に豚を食べるとその一年は幸せに過ごせるという言い伝えもあります。
14世紀頃、冊封使の接待のために沖縄に豚肉が導入され、きびしい暑さをのりきるためにスタミナのつく肉類をとることなどから嗜好や習慣として豚肉の食文化が生まれたようです。
その頃から飼育も盛んになり、ほとんどの農家で豚を養っていたそうです。
今でも沖縄では、正月やお盆、お祝いや法事など行事毎に豚肉は欠かせないそうです。
さくほう‐し【冊封使】
中国で、冊封のために天子の任命書を持って近隣の国へ行く使者。
大辞泉
沖縄では「豚の鳴き声」以外は全て食べつくすといわれています。
その他、韓国では豚は金運を上げるといわれ豚の夢を見るのは縁起が良いそうです。中国では豚が子沢山なため、多産多幸・家庭の幸せのシンボルなどといわれています。
チリでは三本足の豚はとても縁起が良いと伝えられています。
【Chanchito(チャンチート/子豚ちゃん)、Chanchitos(チャンチトス/豚)】
ある冬、ついに食べ物もなくなり、やむなく、飼っていた大切な豚の足の一本を、家族で分けて食べました。
すると、みるみるやる気と元気がでて、商売は繁盛!
おかげで、豚の残りの3本の足は食べる必要がなくなりました。
牧場主は神に感謝し、その時のことを忘れないために、3本足の豚の焼き物を作るコトにしました。
それ以来、3本足の豚は、幸運・愛情・ビジネスのお守りとして、信じられるようになったという言伝え。
また、大切な人と別れる時には、「君と別れるなんて僕の片足がなくなったようなものだよ・・・」という意味もあるそうです。
「豚」は富と繁栄の象徴であるため貯金箱のモチーフによく使われています。貯金箱で世界一多い動物キャラクターは豚らしいです。
豚の形をしていなくても、英語では小型の貯金箱のことを「Piggy Bank」というそうです。
piggy bank
((略式))(しばしば豚形の)小型貯金箱.
プログレッシブ英和中辞典
幸せの豚さんは贈られる人より、贈る人により幸福が訪れるともいわれています。
風水でも、豚は財運アップ、富と幸運をもたらし、子宝にも恵まれると言われているそうですね。
最近では日本でも、「とんとん拍子」にかけて、「招福萬来」、「家内安全」、「金運上昇」、「千客万来」として人気があるそうです。
縁起が良くキレイ好きなキュートな豚ですが、「豚みたい」と言われると嬉しくないのは何故でしょう。
したっけ。