年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

貧すると

2009年07月02日 | 宅老のグチ
貧すると
この不景気を打破するべき新製品の開発のアイデアを求められているがお勧めできない。仮に画期的な商品があっても他社が直ぐに類似の品質の劣る商品によって駆逐される。POSデータ頼りの商品構成で店舗のある地域の年齢構成所得事情も考慮に入れず、本部の管理の都合で方針を押し付ける。下部は下部で工夫しても自由にならないから逆らっても無駄だと時間つぶし。店舗の管理者もリストラがあるから本部のいいなり。
今は販売情報が漏れないように新製品はテスト販売の時期かもしれない。市場の経営情報誌によると6月だけでも築地の水産仲卸が3軒が店じまいしたという。このペースで月平均2軒の店舗閉鎖が続くと来年末には水産仲卸が700軒の大台を割るのではないのだろうか。移転がなければ築地市場内の店舗移動があるから水産仲卸は大変だ。この辺の築地市場の事情は他の人達にはわからないだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする