厚生年金の令和3年の確定申告用の書類を紛失し、再発行をお願いするため年金事務所へ行く。普通ならシルバ-パス利用だが接続が悪く、歩きも距離があって自転車で行くこととなった。ママチャリで片道45分はサドルにあたる尻が痛くなった。年金事務所はコロナのせいか閑散としていた。
1時半について、年金番号を書類に書いて、免許証で住所年齢確認し、1時間半待ちで書類を受け取る。電話でも再発行は可能だが、1週間ほどかかるという。いつも税務関係の書類で年金関係が遅い。
待ち時間の間に年金事務所のパンフレットを眺めていたら、戦没者等のご遺族様の皆様へ 『戦没者等の遺族に対する特別弔慰金』のご案内(第11回特別弔慰金)と書いてあった。15年ほど前から特攻隊員だった叔父から遺族意識がうまれ、このような制度は知らず、だれか親族が申請し受け取っているかもしれない。内容は毎年5万円の国債を5年間支給されるようだ。制度の概要は 『今日の日本の平和と繁栄の礎となった戦没者等の尊い犠牲に思いをいたし、国として改めて弔慰の意を表すため、戦没者等のご遺族に特別弔慰金を支給します。』待ち時間にこのパンフレットを読み叔父の苦悩が5万円だったという気分になった。
生命保険は10月には来る。地震保険も早い。まとめて支払って割引を受けているが書類の仕組みが一定でないので時々探すことになる。やはり日本はまだ紙とハンコの世界と感じる。
オミクロンの感染者数を夕方発表となるが、石原元東京都知事が亡くなった。89歳だが家族が数え年90と言っていた。