中国では、海外から帰国し た留学生のことを「海亀(ウ ミガメ)族」と呼びます。 中 国語で、海外から帰ってくる という意味の「海帰」と、「海 亀」の発音(いずれも haigui) が似ていることが由来です。
卵から孵った海亀は深く埋もれた砂をかきだし、自由な海を目指します。自由と世界を知った海亀はいずれ海に出るしかないのです。
虚構の世界で世界一と言っても、世界を知った海亀は窮屈な世界は仮の宿でしかない。
広い海を知っている、海亀は陸地に留まるのは金目当てしかない。いずれは海に戻る。
南紀のホテル浦島の動画を見ていて、バブルホテルだった時代を思い出す。記憶が薄いがホテル浦島に60年ほど前に泊まった気がする。うろ覚えの記憶から、紀勢本線が出来た後だろう。当時は木造の旅館で船で旅館にたどり着いた。和歌山は梅の産地で記憶が重なる。記憶違いもあるだろうが船に乗ったという記憶が残る。
南紀のバブル遺産は川久という高級ホテルだろう。動画で見るとバブル時の金融がイケイケという時代だったことを知る。中国のバブル遺産の象徴は何処になるのだろうか。