年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

大学センタ-試験の次の日

2024年01月14日 | 宅老のグチ
朝の新聞で昨日の大学入試共通試験を見る。無対策で試験を毎年眺める。面白いのは地理歴史と国語と漢文、それに理科系の問題。
 1回の試験で人生を判断するのが酷かもしれないがテストは必要。もう少し簡単にして、運転免許のような採点の楽な方式で数回出来ないものだろうか。そこには適正というものが判断できるテストが良いと思われる。地方の人材は情報弱者で世界の情報にアクセツが弱い。
 今日の暇つぶしは台湾の選挙。結果はともかくとして、共産中国の選挙干渉に注目している。まづで日本の明治期の選挙干渉に類似している。ここまで中国は日本政治史を調べていたかと驚く。この辺りは候補者になれば信認投票となる中国と一応自由主義日本の制度と異なるので、選挙干渉の歴史経験が少ない。やることが露骨で、冬風の強力な寒風で無理やり、台湾人民の服を吹き飛ばしを狙ったが、自己主張の強い第三候補者によって阻止された。これも後から見ると中国スパイの研究不足だろう。
 日本の試験で漢文が少し出て来る。前はこんなのが役に立たないと思っていたが日本では中国から漢字を導入し、制度も入れた。しかし入れない制度もあった。科挙と宦官である。なぜ日本に入れなかったかはよく理解できる本が見当たらない。
 同様に明治期以後に、キリスト教は本格的に布教が許されたが、学校は今でも残っているが、キリスト教信者は少ない。韓国は30%ほどいるという。クリスマスがあって、信者が少ない。どこに選択の基準があったのだろうか。
 何か知識人と言われる人の言説が時間というもので、言説の検証が進む。
明日の東証の株価が長い低迷の始まるとなるのだろうか。ただ残念なのはウクライナの戦争で景気と物価の低迷が終わるとなれば、先の戦争後に朝鮮で戦争が始まり、兵站基地となった日本の経済の低迷が終わり、戦前の経済水準となり、バブル期にはジャパンアズNO1と自惚れた。今から思うと不動産の高騰の恩恵だけであった。全ての功績は軍備に金をかけない政治だった。票を得るために過疎地に道路を通す政治が今に残る。小栗上野介忠順 が横須賀に造船所を企画した時、これは幕府のためでなく、日本のためと言ったと伝えられる。JR横須賀駅付近に公園があるが、そこには巨大なスチ-ルハンマ-がある。文明の象徴と言える。今はネットの動画で異国を感じることが出来る。
 戦争があると経済が活性化する。理不尽と思うが現実の歴史でもある。
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