■ 「ジュラシック・パーク」の原作者 マイクル・クライトンさん死去という記事が昨日(7日)の朝刊に載った。
最先端技術に潜む危険性を指摘した作品のサスペンスフルな展開に魅せられてよく読んでいた。文庫になるまで待ちきれなくて単行本で読んだ作品もある。
『プレイ PREY』は「ナノテクノロジー」に潜む危険性を描いている。ナノテク版ジュラシック・パークと帯にある通り、あの名作と同様、ハラハラ・ドキドキな作品だった。20世紀フォックスで映画化されるそうだが、進捗しているのだろうか。映画化を意識していることは作品を読んでいて分かった。CGを駆使すればスウォーム(が何かは敢えて書かない)の映像化など容易だろう。映画が公開されたら是非観たい。
クライトンさん、面白い作品を何作もありがとうございました。合掌。