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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

487~489 小海町豊里の火の見櫓 3基

2014-06-06 | A 火の見櫓観察記

  南牧村から佐久市に向かって国道141号線を移動中に見かけた火の見櫓のうち、3基を写真に収めた。(487、488、489)


487 小海町豊里 



屋根の頂部、避雷針に付けてある飾りのデザインがユニーク。下端が屋根に固定されておらず「くるりんちょ」な処理をしてある。

見張り台にモーターサイレンとスピーカーが設置してあるのは残念だが仕方無い・・・。


  
488 小海町豊里

 

 


  
489 小海町豊原

 

  

こんなにエレガントな踊り場、観たことない。手すり子の曲線が美しい。手すりのすぐ下の装飾の曲線も優美。見張り台や脚元にいろんなものが付いているが、これらがなければ、「超」をつけてもいいくらい美しい火の見櫓。 櫓のどこにも錆も傷もない。


 

3基は全体的な印象は似ているが、部分的にはそれぞれ違っている。例えば屋根の装飾、頂華(フィニアル)のデザインが違う。3基とも見張り台は円形だが、手すりのデザインが違う。 脚部のデザインも違う。

火の見櫓 みんなちがって みんないい