透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

491 鉄と鉄 相性はよさそう

2014-06-14 | A 火の見櫓っておもしろい

 
491 アルピコ交通上高地線大庭駅近くの火の見櫓

 

 松本市内の某カフェのYさんと鉄談義。もしかしたらYさんは鉄子さんかもしれない・・・。

先日、塩尻市宗賀で火の見櫓と中央西線を走る列車のツーショットを撮った。シャッターチャンスは一瞬で動く鉄を撮るのは難しいと記事に書いたが、もじもじさんから連写すればいいでしょうとアドバイスしてもらった。なるほど、電車は連写、か・・・。

でも敢えて連写しないで、単写(*1)で撮ることにした。下手な鉄砲、じゃなかった「下手な写真 数撮りゃ 写る」はしないでおこうというわけだ。

ということで、単写したのがこの写真。まあまあの写真じゃないか、などと自分で思ってしまったら、上達しないから、ダメだ、こんなんじゃ  としておく。

撮り鉄の人たちは自分に様々な制約を敢えて課すことでディープな世界に入り込んでいく。トンネルから出る瞬間を撮る、鉄橋を渡るドクターイエローを撮る、新幹線を流し撮りする、等々。ならばぼくは動く鉄と動かない鉄のツーショットを自分に課そうと思う。動く鉄と動かない鉄の相性はよさそうだ。

これで楽しみが増えた。 


 *1 単写ということばをカメラの設定モードで知った。


59、60 火の見櫓に関する貴重な資料

2014-06-14 | C 名刺 今日の1枚

59、60枚目 

 信濃毎日新聞に火の見櫓の記事が掲載されたことがきっかけで、火の見櫓に関する資料をお持ちの方とお会いすることができました。その時にお渡しした名刺が59枚目と60枚目でした。

資料というのは、火の見櫓を建てている時の様子を写した写真や火の見櫓の図面(立面図)などです。 写真によってクレーンも使わずにどのように建てたのか分かりました。図面は鉛筆で実に丁寧に描かれていました。手書きの工事契約書もありました。契約書によって工事期間や工事費(昭和30年)も分かりました。

貴重な資料が一般に広く公開されることを願っています。