889 諏訪郡富士見町境 信濃境駅の火の見櫓 4脚44型 撮影日 170924
平面寸法が2,400×2,400の火の見櫓。亜鉛メッキした150×150のH形鋼で櫓を構成している。現地で確認しなかったが1段の高さも2,400かもしれない。梯子ではなく、階段も設置できたと思うが・・・。
888 火の見櫓のある風景 諏訪郡富士見町境高森(高森公民館前)の火の見櫓 4脚6〇型
このような遠近感のある風景は好い。
柱4本に平面が6角形の屋根を載せる。
887 火の見櫓のある風景
諏訪郡富士見町境小六の火の見櫓 4脚4〇型 撮影日 170924
急勾配の方形屋根
久しぶりに見た円形の見張り台。細かく割付けされた手すり子の間に装飾を施している。繊細な細工。
設置された銘板により昭和27年に建設されたことが確認できた。65年を経てなお、この健全な姿。
886 諏訪郡富士見町乙事の火の見櫓 ユニークな形、3脚3梯子型 撮影日170924
■ 3本の鋼管柱を横架材で繋ぎ、その一面を梯子にしている。梯子の構面だけ、横架材のピッチが小さい。櫓頂部に付けた円形の鋼板の上に4個のスピーカーを取り付け、1本柱で支える傘のような屋根を設置している。
①
884 諏訪郡富士見町乙事の火の見櫓 左後方に乙事諏訪神社がある。撮影日170924
■ ①の写真だと、火の見櫓がどんなところに立っているのか分かるが、②では分からない。やはり①の写真は必要だ。
②
この火の見櫓は後ろ側の柱とも横架材で繋いで櫓を構成している。3脚3無梯子型とでもすればよいか。横架材で繋いでいなければ、後ろの控え柱は櫓を構成していないと見て、この火の見櫓とは別の型とすべきだろう(北杜市の火の見梯子 写真④)。
③
この型で屋根があるのは少ないと思う。ただしこの大きさでは半鐘を叩く消防団員に雨はかかるし、半鐘には別の小屋根を付けているから、設置意図が分からない。デザイン上、屋根がある方が好ましいことは言うまでもないが。
3本の柱を丸鋼で△に繋いでいるが、頂部だけT形に繋いでいる。このようにした理由は分からない。屋根を載せるのに△で別に支障ないと思うが。
半鐘は表面に乳が付いた梵鐘型。柱に小さいフックが付いている。半鐘を叩く木槌の掛けてあったのだろう。
④
北杜市の火の見櫓 2脚無無