■ 長野自動車道の梓川SAのレストランでも黒部ダムカレーがメニューに加わった。この情報をしばらく前に得ていた。
ネットで調べて下り線SAの「レストランあづみ野」でも上り線SAの「レストラン梓川」でも黒部ダムカレーを提供していることが分かった。このことを知ってしまったからには食べないわけにはいかない。
昨日(25日)の昼にレトランあづみ野で食べた。
レストランあずみ野 黒部ダムカレー 竣工写真
堤体は三日月を立体にしたような形をしているが、両岸まで到達しておらず、下流域にルーが流れ出している。
梓川SAでなぜ黒部ダムカレー?という素朴な疑問。黒部ダムが全国的に知名度の高い観光地だからか。梓川には日本で3番目に高いアーチ式の奈川度ダム、その下流に水殿(みどの)ダムと稲核(いねこき)ダムがある。
余談だが、松本から上高地・高山方面へ向かう時には(その逆も)、奈川渡ダムの堤頂(天端)を通過する。堤頂を国道158号が通っているから。だから、ご当地ダムカレーとして奈川度ダムカレーとでも名付けて欲しかったなぁ、とは私の勝手な希望。稲核ダムは別の店に提供を求めたい。ふさわしい店がある。
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■ レストランあづみ野 黒部ダムカレー諸元
・ダム型式:アーチ式ライスダム
・堤体長:約15cm(ダム両端部の直線距離を計測したから堤体の実長ではない)
・堤体高:約4cm(計測が難しく、目視により推測した)
・堤体幅:不明(最も幅の広い堤体中央部で計測すればよかった)
・堤体重量:不明(経験的に250g以上はあると思われる)
・総貯ルー量:不明(やや少なめ)
・ダム湖:面積が広く、浅い
・ダム湖に浮かぶ遊覧船・ガルベ:ハンバーグ(竣工写真では分かりにくい)
エビフライと串あげは放水の様子を表現しているとのこと。店内のテーブルに置いてあるメニュー表に**夏場の迫力の放水を模した海老フライ**という説明がある。だとすれば、放水方向が逆、野菜のある下流に向いていないといけない。まあ、料理としては当然この向きだけれど・・・。この辺りにはマニアなこだわりが欲しいところ。
・敷地:楕円形の白い皿 長軸直径37.5cm 短軸直径27cm 縁で測った深さ3cm かなり広い敷地だ。
・施工費:1,480円(税込み)
・発注後施工に要した時間:12分(注文12:05 竣工12:17)
・施工業者:アルプスシャツ(株)フード事業部 レストランあずみ野のスタッフ 厨房が見えないので詳しいことは分からない。
・味:検査資格を有する別の検査員に同行してもらい再度検査したい。もちろん検査に必要な費用は負担するつもり。
施工会社「レストランあづみ野」の外観