透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

レストランあづみ野の黒部ダムカレー

2017-11-26 | F ダムカレー

 長野自動車道の梓川SAのレストランでも黒部ダムカレーがメニューに加わった。この情報をしばらく前に得ていた。

ネットで調べて下り線SAの「レストランあづみ野」でも上り線SAの「レストラン梓川」でも黒部ダムカレーを提供していることが分かった。このことを知ってしまったからには食べないわけにはいかない。

昨日(25日)の昼にレトランあづみ野で食べた。


レストランあずみ野 黒部ダムカレー 竣工写真 

堤体は三日月を立体にしたような形をしているが、両岸まで到達しておらず、下流域にルーが流れ出している。

梓川SAでなぜ黒部ダムカレー?という素朴な疑問。黒部ダムが全国的に知名度の高い観光地だからか。梓川には日本で3番目に高いアーチ式の奈川度ダム、その下流に水殿(みどの)ダムと稲核(いねこき)ダムがある。

余談だが、松本から上高地・高山方面へ向かう時には(その逆も)、奈川渡ダムの堤頂(天端)を通過する。堤頂を国道158号が通っているから。だから、ご当地ダムカレーとして奈川度ダムカレーとでも名付けて欲しかったなぁ、とは私の勝手な希望。稲核ダムは別の店に提供を求めたい。ふさわしい店がある。

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■ レストランあづみ野 黒部ダムカレー諸元

・ダム型式:アーチ式ライスダム
・堤体長:約15cm(ダム両端部の直線距離を計測したから堤体の実長ではない)
・堤体高:約4cm(計測が難しく、目視により推測した)
・堤体幅:不明(最も幅の広い堤体中央部で計測すればよかった)
・堤体重量:不明(経験的に250g以上はあると思われる)
・総貯ルー量:不明(やや少なめ)
・ダム湖:面積が広く、浅い 
・ダム湖に浮かぶ遊覧船・ガルベ:ハンバーグ(竣工写真では分かりにくい)
エビフライと串あげは放水の様子を表現しているとのこと。店内のテーブルに置いてあるメニュー表に**夏場の迫力の放水を模した海老フライ**という説明がある。だとすれば、放水方向が逆、野菜のある下流に向いていないといけない。まあ、料理としては当然この向きだけれど・・・。この辺りにはマニアなこだわりが欲しいところ。
・敷地:楕円形の白い皿 長軸直径37.5cm 短軸直径27cm 縁で測った深さ3cm かなり広い敷地だ。
・施工費:1,480円(税込み)
・発注後施工に要した時間:12分(注文12:05 竣工12:17)
・施工業者:アルプスシャツ(株)フード事業部 レストランあずみ野のスタッフ 厨房が見えないので詳しいことは分からない。
・味:検査資格を有する別の検査員に同行してもらい再度検査したい。もちろん検査に必要な費用は負担するつもり。




施工会社「レストランあづみ野」の外観


 


940 安曇野市三郷温の火の見櫓

2017-11-26 | A 火の見櫓っておもしろい


940 安曇野市三郷温(みさと ゆたか)の火の見櫓 3脚66型 撮影日171125

 県内各地に点在する火の見櫓は到底見尽くせるものではない。近くにもまだ見落としているものが少なからずあるようだ。昨日(25日)松本平ではごく一般的なタイプの火の見櫓を見かけた。



くるるんな蕨手がない屋根はスッキリ。照明やスピーカー、アンテナなどのない見張り台もスッキリ。



単材(等辺山形鋼)の脚もよく見かけるけれど、やはりこのような複材のトラス脚が好い。

すぐ横に道祖神が祀られている。道祖神は集落に悪霊が入り込むのを防ぐ守り神だから、辻に祀ることが多かった。火の見櫓も消防団員がアクセスしやすいこと、という条件からそのようなところに建てられることが多かった。だから結果的にこのように道祖神と火の見櫓が同じところにあることが案外多い。