透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

247枚目 取材記者

2024-07-21 | C 名刺 今日の1枚

 前の記事に書いた二八会のカレー大作戦にS記者が取材に来ていた。来場者へカレーを配布し終え、偶々私が取材を受けた。

S記者とは今年になって既に数回顔を合わせていたが、名刺交換をしていなかった。S記者に渡したのは247枚目の名刺だった。

今日(21日)の紙面に「カレーで広がる支援の輪 大作戦スタート 初回は二八会が調理」という見出しの記事が掲載されていた。記事の最後に、私がS記者に話したことが**「気心の知れた仲間とつくる時間は楽しい。作り手も楽しみながらやることが大事だと思う。元気な限り協力したい」**とまとめられて載っていた。これは二八会のメンバーみんなの気持ち。


 


二八会のカレー大作戦

2024-07-21 | A あれこれ

 我が村で昨年度(令和5年度)スタートしたカレー大作戦。今年度も昨年度同様10回予定されているが、その第1回目が昨日(20日)行われた。担当したのは二八会。サポートボランティアを含めて約20名のスタッフで対応した。8升の米を炊いて140食(ご飯 1食200グラム)つくるという計画だった。

朝8時半集合。打合せの後、調理・盛付け作業。来場者受付・容器に入れたカレーライス配布。11時45分ミッション無事終了。直ちに調理器具の洗浄・片付け。スタッフの反省会。会場の施設内の片付けをして午後1時過ぎに解散。


ほぼ完成のカレー 最後にケチャップをいれて酸味を付ける。
さらにコクを出すために、昨年と同じあるものを追加して十分かきまぜて出来上がり。

昨年とは実施会場が違うこと、それから昨年は社協から炊き上げたご飯の提供を受けたが今年はそれがないことなどから、オペレーションが大きく違った。15日に二八会で会場の下見をしていたが、その時の懸念通り調理が大変だった。だが、出来たカレーライスを来場者の注文数通り手渡す作業は実にスムーズに出来て、提供用の113食は受付開始後15分で無くなった。その後の会計処理、実績報告書の作成・提出もごく短時間でできた。


カレーの配布係をしていて気がついたが、今年はお母さんやお父さんと一緒に受け取りに来る小さい子どもが多かった(*1)。

会場で食事をしていた家族に味を訊くと、「美味しいです」との答え。一番うれしい言葉だ。 スタッフにお礼を言って帰る親子の姿も。

カレーを食べながらのスタッフの反省会でも、出来たカレーの味は好評だった。二八会のスタッフの仲の良さに驚いたというサポートボランティアの感想も聞かれた。早くも来年もやろうという声も。

二八会のグループラインは食材調達などの事前打合せに便利だった。下のようなやりとりが何回か行われた。

**Y君へ連絡です。先程会議でN君に会った時、明日昼頃までに玉ねぎとニンニクをY君の玄関先に置きますので、搬入宜しくとの事でした。**
**了解です~**

**T君、ジャガイモですが、今朝届き6キロくらいあったんですが、小つぶでして、皮を剥きにくそうです。(中略)大きめのがあれば、ありがたいですが、宜しくお願いします。**
**明日試しに掘ってみます。**

二八会の反省会という名の飲み会をいつやるのか、まだ未定だが、それを楽しみにしていよう。 

よい仲間に恵まれて幸せだ。


*1 R5年度 106食(子ども24食 大人82食)
    R6年度 113食(子ども44食 大人69食)