透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

熊野若王子神社 京都ひとり旅(2)

2015-12-26 | A あれこれ



■ 赤山禅院を後にして次に訪れたのは熊野若王子(にゃくおうじ)神社。

にわか勉強で得た知識。後白河法皇が1160年(永暦元年)に熊野権現を勧請したのが始まり。京都三熊野のひとつ。あとは熊野神社と新熊野神社。

安全祈願や進学、縁結びの神様として知られている。八咫烏(やたがらす)が梛の葉をくわえている「マーク」はこの神社のシンボル。サッカー日本代表のエンブレムにもなっている。



境内は広くない。拝殿の前に狛犬が鎮座している。









台座に昭和十二年六月寄進とあり、その横に寄進者の名前が彫ってあった。



拝殿内に狛犬がいる!   この時のドキドキ、ワクワク感って子どもの頃、林の中でカブトムシを見つけた時と同じ。





神社や寺院の神像を守護する霊獣。それを獅子と狛犬に具現化したわけだが、人は抽象的な概念を目に見えるものとして表現しないと心休まらないというか、落ち着かないのであろう・・・。


 


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